悪質探偵業社の手口 高額追加請求、調査の長引かせ
よくある悪質な探偵とのトラブルの中の一つとして、高額な追加請求をされたというケースを耳にします。
探偵を1日使う場合、ほとんどの業者は費用は最低でも20万円程、
目的達成までにかかる総額は100から200万円、下手をするとそれ以上かかります。
こんな高額な費用を払える依頼者様は稀です。
が、割りにあっているとは思えませんがご両親に借りるなどしてなんとか捻出し、高額な調査費用を払ってしまう依頼者様は一定数います。
普通に考えれば、1日20万円という費用は高すぎます。
ですが、探偵を使うのは初めてという依頼者様が多く、1日20万円という値段を提示されてもそういうものなのかと納得してしまう方も多いと思います。
調査費用を捻出出来ずに依頼を断念する方もいらっしゃいますが、払える人はお金をなんとか工面してしまいます。
となると悪質な探偵業者は
「払える依頼者様からは出来る限り費用を搾り取ろう」
という方針で活動し始める所が出てきます。
そういう悪質探偵業者は、出来る限り調査費用が多くかかるように様々な提案をしてきます。
具体的には
・あえて依頼者様の目的を達成せず、調査を長引かせる。
・必要以上の調査の提案。
探偵業者としては調査が長引けば長引くほど調査料金が増え、利益を出す事ができてしまいます。
酷い考え方ですが、あえて依頼者様の目的を達成せず、追加調査の提案をし続ける方が利益を出す事が出来てしまいます。
それと、必要以上の調査の提案について。
例えば浮気調査の場合、ラブホテルの出入りの証拠は1回、多くて2回で不貞の証拠としては充分です。
ですが、悪質な探偵業者は「ラブホテルの出入りは最低5回は必要だ」などといって無駄な調査の提案をしてきます。
このような探偵の本来あるべき姿とはかけ離れ方針で運営されている悪質探偵業者は実際に存在します。
実際のところ、2020年現在こういう考えで活動している探偵業社は多いように思えます。
もちろん、真面目に依頼者様の目的を達成しようと頑張っている探偵業者も数多く存在します。
当事務所も可能な限り最小の費用で依頼者様の目的を達成できるように作戦を考えて調査に臨んでいます。
有名だから、大手だから、テレビに出ているからなど表面的なところだけを判断基準にするのではなく、
お問い合わせや相談時に誠意ある対応をして貰えるかどうか、ご自身の目で確かめて納得のいく探偵業者に調査を依頼する事をお勧めします。
筆者:代表 高橋 悠太 東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。 フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。 東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。 探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。 格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。 主に東京都周辺及び関東で活動しています。 調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。 費用を出来る限り抑える方針で活動しています。 |