慰謝料請求を早く終わらせる為には?

慰謝料請求を早く終わらせる為には?

浮気の証拠、浮気相手の素性が判明した後は慰謝料請求に進む事になりますが、慰謝料が手元に入ってくるまでの期間は依頼者様によりばらつきがあります。

当探偵事務所にご依頼頂いた方は、

本当に早い方だと2週間くらい、時間がかかる方は1年半以上も話し合いが続いています。

 

要因

色々とあるのですが、大きい要因は以下の3つです。

・請求相手の支払い能力

・請求相手の弱みがあるか

・要求の多さ

請求相手に支払い能力があり、職場、家族などの弱みがある場合、慰謝料請求は短期間で終わります。

長くても2ヶ月くらい、平均1ヶ月くらいです。

 

逆に支払い能力がない、もしくは弱みがない、

このどちらかが当てはまってしまうと慰謝料請求は少々難航します。

支払い能力がないだけなら分割支払いにするなどで何とか対策は可能なのですが、厄介なのは「何の弱みもない人物」です。

 

”理由”付けが必要

慰謝料請求される側は、支払う際には必ず何か”理由”があって支払ってきます。

職場にバレたくないから払う、家族にバレたくないから払う、謝罪の気持ちがあるから払うなど。

誰にバレても全く困らず、謝罪の気持ちもない人物というのは慰謝料請求する上で非常に厄介な相手です。

※何の弱みもない人物というのはなかなか稀ではあるのですが。

 

慰謝料を支払う側にも理由付けがいる、

逆に言えばその心理を利用すると慰謝料請求はスムーズに進みます。

・慰謝料を払えば職場にばれなくて済む。

・家族にバレずに済む。

このような心理に誘導できればすんなり慰謝料請求は完了します。

 

不当な要求をしない

その他、不当な要求をしてしまうのも慰謝料請求が長引く要因のひとつです。

請求する側のスタンスの問題ですが、

・相場からかけ離れた要求をする。

・浮気に関係のない要求をする。

 

あくまで浮気についての要求ができるのは金銭についてのみです。

その金銭にも相場があり、離婚するなら200から300万円、離婚しないなら50から100万円が相場です。

浮気に対する怒りは理解できますが、500万円とか1000万円要求しても相手が納得しません。

請求する側もある程度の折り合いをつけないと、話し合いが長引く原因になります。

 

金銭以外の要求を通す場合にも注意が必要です。

依頼者様の中には

・仕事を辞めて欲しい

・目の前で謝罪して欲しい

・謝罪の手紙が欲しい

・引っ越して欲しい

・誓約書にサインして欲しい

などなど、金銭以外の要求をしてしまう依頼者様は多いです。

もちろん理解の出来る要求ではあるのですが、慰謝料と違って裁判になったとしてもそのような判決にはならず、強制力がありません。

これらの要求を通したいのであれば、慰謝料の減額など相手側にもメリットを与える必要があります。

 

「浮気した側が悪いんだから全部私の思い通りにしたい!」というスタンスだと話し合いは終わらなくなってしまいます。

浮気した側に問題があるのは間違いない事ではあるのですが、話し合いを終える為には依頼者様もある程度折れて頂くことが必要ではないかと思います。

 

すんなり慰謝料請求を終える為には、

交渉材料を揃え、常識の範囲内での要求、

請求する側もあくまで話し合いだということを念頭に入れる必要があります。

 

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筆者:代表 高橋 悠太

東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。

フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。

東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。

探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。

格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。

主に東京都周辺及び関東で活動しています。

調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。

費用を出来る限り抑える方針で活動しています。

 

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