浮気・慰謝料の額はどのように決まるのか?
慰謝料総額について当探偵事務所の見解
浮気調査の最終目的として「慰謝料請求」
インターネットで「浮気 慰謝料 相場」と検索すると、
・離婚、別居に至っているか
・婚姻期間
・不倫の期間
・子供の有無
これらの要素によって増減するという記事を見かけると思います。
「裁判」
ですが当探偵事務所の肌感覚でいうと、
こういった「裁判で使われる材料」とは別の要素も存在します。
慰謝料請求をする場合、
残り9割は「示談」という形で慰謝料請求を終えています。
つまり、全体の9割が裁判を起こさず、
あくまでも当探偵事務所の経験則ではありますが、示談の場合、
上記のような離婚するか否か、婚姻期間、不倫期間、
当探偵事務所の例を挙げると、
依頼者様の不倫期間が数ヶ月程度、
逆に数十年の婚姻期間があった依頼者様が離婚するにも関わらず、
400万円獲得できたケースは、
婚姻期間は1年に満たず、
その不倫相手男性は会社にバレる事を恐れ、
逆に離婚するにも関わらず数十万円しか取れなかったケースがどん
依頼者様がいなければニートと変わらないような人物でした。
そして不倫相手女性もよく分からない雑居ビルの一室で占い師のよ
というような少々信じがたい生活状況でした。
慰謝料請求しようにもろくな仕事をしておらず、貯金もない、
差し押さえる価値のある財産も無し。
弁護士に慰謝料請求を頑張って頂いても回収できたのは20万円程
婚姻期間が数十年、
当探偵事務所の考えとしては、
「裁判での判断材料」、そして「相手の弱点」
請求相手に
「
という思考に落とし込むことが慰謝料額アップ、
・浮気相手には迷惑をかけたくない。
・家族にバレたくない。
・会社にバレたくない。
このような交渉材料を集める事が鍵になります。
裁判において不倫・慰謝料額は何を基準に決められるのか?
不倫の慰謝料は状況により増減します。
主に下記の要因で慰謝料額が増減されるそうです。
・不倫が原因で夫婦が離婚および別居したか?
不倫が原因で配偶者と離婚 慰謝料額 高
不倫が原因で配偶者と別居 慰謝料額 中
離婚しない場合 慰謝料額 低
・不倫発覚前の状況
夫婦仲が円満だった場合 慰謝料額 高
既に夫婦仲が悪かった、もしくは別居していた場合(別居期間により増減) 慰謝料額 低
・不倫していた期間
長い 慰謝料額 高
短い 慰謝料額 低
・子供の有無
子供がいる場合 慰謝料額 高
子供がいない場合 慰謝料額 低
・婚姻期間の長さ
長い 慰謝料額 高
短い 慰謝料額 低
主に上記項目により、慰謝料金額が増減しますが、その他の状況により慰謝料額が更に増える事もあります。
裁判よりも示談で済ませる方が慰謝料が高額になる見込みが強いです。
示談で合意を得やすい場合として以下のような場合があります。
・勤務先が優良、もしくは勤続年数が長い場合
裁判になり判決が出た場合、給与差し押さえなどの可能性が出てきます。
差し押さえになると会社で懲戒になる可能性もあり、それを避ける為に示談に応じる可能性が高いです。
・不倫相手側に不倫の事実がばれたくない家族がいる場合(配偶者や子供など)
こちらもまずは不倫相手側の家族にばれないように進めます。
裁判に発展すると家族にばれる危険性が非常に高い為、示談に応じる可能性が高いです。
筆者:代表 高橋 悠太 東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。 フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。 東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。 探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。 格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。 主に東京都周辺及び関東で活動しています。 調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。 費用を出来る限り抑える方針で活動しています。 |