配偶者が浮気をしているとして、浮気調査をするとしたらどんなタイミングで実行すべきなのか?

また、どのくらいの期間で調査が完了するのか?

今後の生活を左右するポイントだと思います。

一口にタイミングといっても、

”時期”という長期的な意味でのタイミングと、

”日程、時間”的な短期的な意味でのタイミング。

この二つでは意味合いが異なります。

このページではそれぞれ両方の側面から記載したいと思います。

 

 

 

浮気調査にはどのくらいの「期間」かかるのか

浮気調査の期間に影響する要素としては、

「不倫相手に会う頻度」「対象者の警戒心」「事前の情報」

この三つが絡みます。

期間は短く済む期間は長くなる
頻度多い少ない
警戒心無し有り
情報多い少ない

 

状況により多少変動はありますが、 ある程度の頻度で接触していて警戒心がないような状況であれば、2、3週間で完了するケースが多いです。

不貞の証拠撮影に1、2週間、 不倫相手の素性調査に1週間ほど。

 

長い期間が必要な場合の例としては、

・不倫相手に会う頻度が少ない。

・対象者が警戒している。

・対象者の行動が全く読めない。

このようなケースです。

 

週に1、2回以上接触しており、警戒心を抱いていないような場合は2、3週間で済む事が多いのですが、

逆に月に一回程度しか接触しておらず、警戒心も強く、行動が読めない、

というような状況になると調査期間は長くなる、

場合によっては調査自体が難しいケースもあります。

 

そして、調査期間は「費用」にも影響します。

 

浮気調査にはどのくらいの「費用」が掛かるのか?

費用に影響する要素としては、

「調査にかかる時間、日数(期間)」「調査員人数」「調査に必要な車両・機材」

この3つです。

費用が安く済む費用が高くなる
期間短い長い
調査員人数少ない多い
車両・機材車両や特殊機材が必要ない車両や特殊機材が必要

 

当社で浮気調査をお受けする場合、総額としては30万円~50万円程で済むケースが多いです。

状況によっては更に少ないご予算でも対応可能な場合もあります。

 

当社は業界の中でもかなり低価格な方だと思います。

1日あたり4~5万円程で対応できる探偵社は珍しいのではないかと思います。

この「1日あたりの最低限かかる費用」というのが、最終的な総額に大きく影響します。

調査が1日で終わるケースは稀です。

 

平均的な探偵社の場合、1日あたりの最低金額が15~20万円程かかるところが多いです。

 

ざっくりとした計算になりますが、

「1日あたりの最低金額」×「調査にかかった日数」

ここが最低限かかってくるわけです。

あとは調査が長引いた場合や、対象者の移動手段、必要な調査員人数によっても費用は変動してきます。

 

浮気調査の費用を安く済ませるためには?

浮気調査の費用を安く済ませるためにはどうすればいいのか?

考え方としては、

「期間をなるべく済ませる為の状況を整える」

のが大事です。

そこで上記でも説明した通り、

まず”第一”に「警戒心を抱かせず」、

”次”に「不倫相手にいつ会っているのか目星をつける」。

事が必要になります。

 

最も費用が高額になりがちなパターンは、

「対象者が警戒している事」

です。

対象者に警戒心が芽生えてしまうと、そもそも証拠を撮影する事が不可能になる場合があります。

仮に証拠になる動きがある日に調査を行ったとしても、証拠が撮れない事態になる事という事もあり得ます。

 

だから、

「自分でやってみてダメだったら探偵に頼もう!」

というやり方だと上手くいかないのです。

自分で調査して警戒心を抱かせてしまった後は、プロの探偵でも証拠撮影が難しい場合があります。

「バレそうになる前に離れれば大丈夫!」

とお考えになる方もいらっしゃると思います。

が、

仮に気付いていたとしても、家ではバレていないふりをする対象者の方が多いです。

尾行に気づいたことを話題にしてしまうとどうしても不倫についての話が始まってしまいます。

それを避けようと、気付いていても何も言ってこない対象者の方が多いです。

それでいざプロの探偵が尾行した時、実は警戒していて調査が上手く進まないという事態になります。

 

まずは「対象者を警戒させないこと」を最優先に、

「不倫相手といつ会っているのか目星をつける情報集め」

が大事になります。

 

不倫相手といつ会っているのか、情報の集め方

 

 

長期(時期)的な意味でのタイミングについて

配偶者が浮気をしている。

不貞の証拠を撮影するとしたら、どの段階から行動を起こすべきなのか?

 

・浮気しているかも知れないという段階なのか。

・浮気している事が分かったら。

・それとも家族関係が悪化してきたら実行すべきなのか。

・離婚調停など離婚に向けた話し合いが本格化したら?

・別居が始まってから?

 

などなど、大まかに分けてしまうと上記の5つの段階があると思います。

この中のどのタイミングから不貞の証拠集め、浮気調査を実行に移すべきなのでしょうか?

当探偵事務所の見解としては、「浮気しているかもという段階」「浮気している事が分かった時点」もしくは「家族関係に影響を及ぼすようになったら」浮気調査を進めた方が良いと考えています。

簡単に言ってしまえば早ければ早いに越した事はないと思います。

 

理由はいくつかあるのですが、

・精神的な安定につながる。

・急な夫婦関係悪化の場合でも、証拠をもとに有利に話し合いが出来る。

・不貞の証拠はどの段階でも持っていて損をする事はない。

 

不貞の証拠があれば何を得られるのか?↓

・配偶者と話し合いをする為の材料

・離婚の拒否権

・離婚せずとも浮気相手に慰謝料請求するという選択肢

・万が一離婚になった場合は慰謝料を請求するという選択肢

・ある意味で精神的な余裕

・浮気の事実がないという結果が出た場合でも、調査費用はかかってしまいますが安心に繋がるかと思われます。

 

浮気を疑って探偵の記事をお読みになっている時点で、不貞行為がある可能性はあると思います。

多くの方は配偶者が不倫をしている場合、辞めて欲しいとお考えになるはずです。

が、証拠も何もない状態で話し合いに臨んだとしても、素直に自白して謝罪、辞める方は稀です。(100人に1人いれば良い方だと思います)

「不倫を辞めて欲しい」という一番最初の段階から”不貞の証拠”がなければ話にならないのです。

 

※もちろん、まだ離婚するかどうかすら決まっていない段階で”探偵を雇った”と言ってしまうと逆上を招くので、そこはオブラートに包んだ言い方が必要になります。

 

配偶者が不倫をしている場合の選択肢は2つです。

・放置

・話し合う

放置していれば勝手に不倫が終わる事もあるかもしれませんが、そうならなかった時の事を考えるとリスクが大きいのではないかと思います。

話し合いをするにしろ、不貞の証拠は必要です。

どちらの選択肢を取るとしても、証拠はあった方が良いのではないかと思います。

 

本当に必要になってから浮気調査を頼めば良いんじゃないか?とお考えになる方もいらっしゃると思います。

確かに、放っておけば不倫を辞めるかもしれません。

辞めなくても、離婚の話が本格化してから、別居になってからでも不貞の証拠は撮れるのではないかとお考えになる方もいらっしゃると思います。

ですが、当社の考えとしてはもっと早い段階で浮気調査を進めた方が良いのではないかと思います。

理由は3つあって、

・「夫婦関係が既に破綻していた」など変な言い訳をしてきて話し合いが長引く事もある為。(問題はないのですが、慰謝料回収まで時間がかかります)

・夫婦仲が悪くなる、もしくは別居が始まると対象者の行動が読みにくくなり、調査費用が高額になる可能性が高い為

・不倫相手と同棲を始めたりすると、不倫相手の素性調査が難航する為

です。

 

なので、これを避ける為にはなるべく早い段階で不貞の証拠を掴んでおいた方が良いと思います。

そうすれば調査費用も抑えられ、不倫相手の素性調査もスムーズに進み、言い訳も防ぐ事が出来ます。

 

浮気調査はなるべく早い段階で進めた方が上手くいくケースが多いです。

 

短期(日程、時間)的な意味でのタイミングについて

では、いざ浮気調査をはじめるに当たって、どんなタイミングで調査を行うべきなのか?

これについては、「配偶者が不倫相手と接触している可能性があるタイミング」を絞り込む作業が必要になります。

同居中であれば、絞込みはある程度し易いかと思われます。

帰りが遅くなる日、帰ってこない日、休日が怪しいなど、状況に応じてタイミングを合わせて調査を行えれば成功率も高いです。

確実に仕事をしている曜日、家にいる時間帯を省き、それ以外の時間で調査を行う事になります。

 

ただし、情報の集めすぎには注意が必要です。

調査対象者の携帯を無理にチェックしたり、鞄の中身を確認したり、財布を開けたりなど、

強引な情報集めをしてしまうと対象者が警戒してかえって行動が読みにくくなってしまいます。

 

別居が始まってしまうと、情報は集めにくくなってしまいます。

配偶者の行動がほとんど把握できなくなってしまう為です。

車移動だったり、別居先に不倫相手を連れ込んでいるような場合ならまだ何とかなりますが、そうでない場合は調査時間も長くなる傾向にあります。

仕事、睡眠時間以外はほとんど張り付くような調査手法になってしまいます。

浮気調査の時期が遅くなってしまうと、このように費用も増加する傾向にあります。

 

 

筆者:代表 高橋 悠太

東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。

フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。

東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。

探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。

格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。

主に東京都周辺及び関東で活動しています。

調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。

費用を出来る限り抑える方針で活動しています。

 

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