渡部建、多目的トイレでの不倫についての探偵としての見解
今、アンジャッシュの渡部建さんの不倫問題で騒がれています。
真偽の程は分かりませんし、当探偵事務所としてこの件の是非について語るつもりはありません。
この件は浮気調査の業務を行う上でちょっと考えさせられました。
多目的トイレに2人で入って行くというのが異常事態過ぎます。
このようなケースは当探偵事務所におけるデータにはなく、経験を交えてのお話は出来かねます。
もし浮気調査でこういう事態になった場合、当探偵事務所ならこうするだろうな、という記載をしたいと思います。
もし調査対象者が「多目的トイレで行為を行なう」ような人物達の場合、どのように証拠を撮影するのが良いのか?
当探偵事務所の代表、高橋は探偵暦8年程ですが、このように多目的トイレで行為を行うような対象者は今のところ1人も見た事がありません。
今後、もし多目的トイレでの行為を行うような対象者が現れた場合、どうやって証拠を揃えるのが正解なのか?
ラブホテルと同じように、トイレに2人で入って行く所、そして出て来る所を撮影すれば証拠になるのだろうか?
それとも内部で何をしているか直接的な映像が必要?
もし裁判になった時、多目的トイレに男女2人で出入りする写真があれば、慰謝料が取れるのか?
調査の手段として、
事前に多目的トイレにカメラを仕掛けておくのは間違いなく違法です。
不特定多数が利用するトイレにカメラや盗聴器を設置する事は間違いなく出来ないでしょう。
そもそも毎回違うトイレを使われたら事前に仕掛ける事自体不可能です。
ではどうすれば良いのか?
当探偵事務所がこのような多目的トイレを使う人物達を相手に慰謝料請求する材料を揃えようと考えて調査する場合、
・手を繋ぐ、抱き合うなど親密な様子を撮影。
・多目的トイレへの出入りの撮影。
・相手女性の氏名、住所、勤務先。
浮気調査としては、ここまで揃えます。
ここまでの材料が揃ったとしても、裁判でも認められる程の証拠なのか?
「多目的トイレに男女で入る」所が撮影出来た時点で証拠になる可能性はありますが、裁判でそれが不貞行為だと確実に認められるか?というとちょっと怖いです。
なので、次に依頼者様に「対象者の自白の録音」を狙って頂く事になると思われます。
浮気調査で手に入れた材料を使って対象者に揺さぶりをかけつつ、不倫の自白を狙います。
ここで上手く自白を引き出す事ができれば、証拠は固まると考えて問題ないかと思われます。
イレギュラー過ぎて中々考察が難しい所ではあるのですが、渡部さんのような例外を除いてこういった所で性行為を行うような人は「基本的に金銭的に貧しい方達」が多いかと思われます。
普通というと語弊がありますが、普通はホテルや、どちらかの自宅に上り込むのがオーソドックスなパターンです。
こういった例外的な調査対象者をどのように調査するか、というのは探偵の腕の見せ所なのかも知れません。
筆者:代表 高橋 悠太 東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。 フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。 東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。 探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。 格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。 主に東京都周辺及び関東で活動しています。 調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。 費用を出来る限り抑える方針で活動しています。 |