道端アンジェリカさんの離婚協議について探偵としての見解
芸能人の道端アンジェリカさんの離婚協議が進んでいるようです。
真偽の程は分かりませんが、ネットの記事を見ると、
・道端アンジェリカさんが男性と度を超えた接触をした。
・それを見て旦那さんが逆上。
・相手男性に金銭を要求した。
おおよそこのような事が書かれていました。
いつも言っていますが、ネット記事なんて尾ひれがつくものですし、公開されていない情報もあるかと思います。
この記事は道端アンジェリカさんについての意見を言うものではありません。
この記事は、このような金銭要求の事件について、配偶者の不倫に悩む依頼者様にも起こりうる事態だと感じた為、記事にさせて頂きます。
ここから先は一般論として記載します。
・ある男性が居酒屋を経営している。
・その男性の奥様が、別の男性と店内で度を超えてイチャイチャする。
・男性はその行為を不貞行為だと感じる。
・相手男性に対して慰謝料を請求する。
・度を超えた言動があり、男性は恐喝で逮捕される。
この件では最終的に男性が加害者となり逮捕されてしまいましたが、
一連の流れとして、逮捕されるような恐喝事件に発展させずに慰謝料を請求する事は可能だったのではないでしょうか?
この件で問題があったのは、「この男性の度を越した言動だった」という事になるかと思われます。
インターネットの記事によると、「お前の家族をめちゃくちゃにしてやる」などといってしまったと記載がありました。
※真偽の程は分かりませんが。
これを言ってしまった事が不味かったです。
おそらく、冷静にキチンとした言葉遣いで話し、それを録音するなど記録に残しておけば、逮捕はされなかったのではないでしょうか。
女性がどの程度の接触を行なっていたかは分かりませんが、それが不貞行為と認められるような行為だった場合、
この男性から相手男性への慰謝料請求は正当なものだったはずです。
それを言動1つで逮捕されるような事態に発展しました。
この件は、配偶者の不貞行為に対して慰謝料請求する方にとって参考になる事件だったのではないかと思います。
そういった状況の方なら誰にでもあり得る事です。
気を付けなければなりません。
冷静に話すか、弁護士に間に入って貰うかすれば、逮捕される事なく慰謝料請求が出来る事だったと思います。
本来慰謝料請求できる立場だったにも関わらず、請求相手への態度、言動を間違える事で逆に自分が加害者になる事だってあります。
これから配偶者の不倫で慰謝料請求をお考えの方は、一歩間違えて自分が加害者になってしまわないよう、注意が必要かと思われます。
筆者:代表 高橋 悠太 東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。 フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。 東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。 探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。 格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。 主に東京都周辺及び関東で活動しています。 調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。 費用を出来る限り抑える方針で活動しています。 |