大田区蒲田での調査失敗

浮気調査を進めていた件が失敗に終わってしまいました。

原因は「依頼者様のLINEの宛先間違え」でした。

これは注意しておかないと本当によく起こる事態なので、注意喚起も兼ねて投稿させて頂きます。

 

女性の依頼者様からの浮気調査のご依頼でした。

数ヶ月前から夫の行動がおかしくなり、携帯電話を確認したところ、女性とまめに連絡を取っていた様子が見受けられたとの事です。

内容を見ると、仕事終わりに待ち合わせして食事やホテルに行っているようなやり取りもあるとの事でした。

 

携帯のやり取りを見つけた次の日に旦那さんを問い詰めたそうです。

その時の話し合いでは浮気を認めず、携帯を勝手に見た事に腹を立てて話し合いが上手く進まなかったそうです。

依頼者様は、その日から帰りが遅くなるたびに携帯を見せるように要求したり、今どこにいるのか写真を送らせたりしたそうです。

 

その結果、帰りが遅くなる時には写真を送って来るようになったそうですが、

どうもその写真が撮り溜めしてあるものを送っているようで、仕事をしているふりをして女性に会っているのではないか?

と依頼者様は疑っておられました。

 

帰りが遅くなるのは週に二回程、曜日の傾向としては火曜、金曜が多いとの事でした。

調査の作戦としては、まずは2週間、火曜、金曜を日程確保して調査を進める形になりました。

対象者の移動手段は徒歩なので、退勤時間に合わせて勤務先の出入り口を監視し、追跡する事にしました。

 

一回目、火曜日の調査で事故が起こってしまいました。

その日、対象者は帰りが遅くならず、仕事が終わり次第帰路に着きました。

追跡中に依頼者様にLINEで状況報告をしていたのですが、

依頼者様が返信の際、「今日の調査は終了してください。」

という、本来調査員に送るはずだった文章を、間違えて対象者に送信してしまったそうです。

急いで送信取り消ししたそうですが、すぐに既読がついてしまい、帰宅後はよそよそしい態度になっていたそうです。

 

次の金曜日、再度調査してみましたが、やはり警戒してしまっていました。

後ろを振り向きながら歩いたりなど、追跡が難しくなってしまいました。

 

次の週もご予約頂いている分は稼働させて頂きましたが、相手女性との接触は確認出来ませんでした。

状況的に追加でご契約頂いても証拠が撮れる見込みは薄くなってしまったので、調査は打ち切りとなってしまいました。

 

誤送信によって対象者を警戒させてしまうという事態は、結構起こります。

調査失敗にはいくつかパターンがあるのですが、誤送信による調査失敗は一番多いパターンかも知れません。

些細な操作ミスで最悪の結果に繋がる為、面談の際には毎回注意を促しているのですが、それでもたまに起こってしまいます。

調査で一番大事な事は「対象者を警戒させない事」です。

今後、ご依頼頂く依頼者様方もご注意をお願い致します。

 

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筆者:代表 高橋 悠太

東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。

フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。

東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。

探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。

格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。

主に東京都周辺及び関東で活動しています。

調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。

費用を出来る限り抑える方針で活動しています。

 

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