浮気調査の主な手順

 

浮気調査の大まかな手順

浮気調査は主に
・不貞の証拠の撮影
・浮気相手の身辺調査
がメインになるのですが、警戒心を抱かせずに調査を進める必要があります。
警戒心を抱いた場合は証拠の撮影の難易度が上がってしまう為です。
必要な情報を集める為には調査対象者に「警戒心を抱かせる可能性のある調査」をする必要がある場合もありますが、それは調査の最終盤となります。

当事務所の浮気調査

当探偵事務所の場合、

①不貞の証拠の撮影
②浮気相手が住んでいる建物の判明
③浮気相手が住んでいる部屋番号の判明
④浮気相手の氏名判明
という順番で進めています。

まずは配偶者の自宅、勤務先を張り込んで出てきたら追跡

浮気相手と合流したら不貞の証拠の撮影

別れた後は浮気相手を追跡、住居の判明

その後、氏名の調査

このように調査を進める事が多いです。

浮気調査の優先順位

まずは不貞の証拠を撮影する事が最優先事項です。
不貞の証拠が撮れるまでは調査対象者に警戒心を抱かせずに調査を進める必要があります。
証拠が撮れていない段階で強引な調査を行い、警戒心を抱かせてしまうと不貞の証拠が撮れなくなってしまう可能性があります。

例えば、
マンション、アパート住まいの場合、慰謝料請求の為には部屋番号まで判明させる必要がありますが、不貞の証拠が撮れる前に深追いして調査対象者を警戒させてしまっては元も子もありません。
部屋番号を判明させる為の追跡は調査の中でも少しリスクの高い調査となります。
なので調査当日、配偶者が浮気相手に会ってもまだ不貞の証拠が充分に撮れていない時は、住んでいる建物の判明に留める事もあります。
ホテルや自宅に行くなど、決定的な不貞の証拠が撮れる前の段階での深追いは禁物です。

インターネットなどでは「尾行は難しくないから素人でも不貞の証拠を撮れる」という記事も見かけたりします。
確かに尾行だけなら難しくないのですが、調査は尾行だけではありません。
素人では難しいのは「状況判断」と「張り込み」です。
調査の素人はどのような行為が警戒心を抱かせるのかが分かりません。


浮気調査する上で注意すべきポイント

浮気調査を進めていく過程で調査対象者を警戒させてしまう可能性のある行為があります。
依頼者様と相談しつつ調査を進めていると、時折調査の継続が難しくなるような事を頼まれることもありますが、状況によってはお断りする場合もあります。

依頼者様の中には私にご依頼頂く前に調査能力の低い探偵会社、便利屋などで失敗してしまった方もいらっしゃいます。
状況をお聞きすると明らかに「調査でしてはいけない行為」をしているようです。
※ここでいう調査でしてはいけない行為とは法的な意味ではなく、警戒心を抱かせる可能性のある行為です。

・インターホンを押して在宅かどうか確かめる
・昼間に窓から室内の様子を伺おうとする
・監視地点の室内から見える位置での張り込み
・近隣の住民へ配慮しない位置での張り込み
などなど、調査で行うと調査対象者を警戒させてしまう行為は多く存在します。

例えば、
依頼者様から「インターホンを鳴らして在宅しているかどうか確かめて貰えませんか?」などと頼まれる事もあるのですが、これをしてしまうと問題が起きてしまいます。
そもそもインターホンを鳴らしてみて在宅かどうか確かめるには調査対象者が応対した時だけです。
調査対象者が出てきた時は部屋を間違えたなどと言い訳をしたとしても警戒心を抱く可能性がありますし、一度姿を見られてしまう為、その後の追跡は困難になります。
居留守を使って覗き穴からこちらの姿を確認するだけで出てこない可能性もあります。
その場合、在宅かどうかすら確かめる事は不可能です。

昼間に窓から無理に室内の様子を伺うのも非常にリスクの高い行為です。
昼間に関しては注意が必要で、室内から外の様子は見えるのですが、逆に外から室内の様子を伺う事は非常に困難です。
調査対象者からはこちらが観察しやすく、こちらからは様子を伺いづらい状態です。
基本的に明るい所から暗い所は見えづらく、暗い所から明るい所は見えやすいのです。
実験してみて頂けるとわかりますが、薄いカーテンを閉めた状態で室内から外の様子を見るとよく見えます。
が、外からは室内の様子は中々見えません。

それとよくある他業者の失敗談として、張り込みの様子を調査対象者に室内から見られていた、というのも多いです。
調査ではどの場所が調査対象者から見える場所なのかを把握する必要があります。
張り込みは長いときには数時間、数十時間に及ぶ場合もあり、張り込み場所には気を使う必要があります。
調査対象者がいる建物、部屋の構造の把握も必要です。
特に窓には注意すべきです。
窓の位置や状況を把握できていないと逆に調査対象者から観察されてしまう事態に陥ります。

近隣の住民への配慮も必要です。
張り込みの際、近隣の住民に不審者として見られてしまうと張り込みは非常に困難になります。
近所付き合いの多い調査対象者の場合、近隣の住民から調査対象者に伝わってしまう事もあり得ます。

 

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筆者:代表 高橋 悠太

東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。

フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。

東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。

探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。

格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。

主に東京都周辺及び関東で活動しています。

調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。

費用を出来る限り抑える方針で活動しています。

 

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