浮気調査・カーセックスの証拠の集め方

浮気調査カーセックスの証拠の集め方

 

浮気調査の際、全体の1割にも満たないですが、カーセックスの証拠を撮影して欲しいとご依頼を受ける事があります。

浮気調査の最大の目的は、「不貞の証拠の撮影」、肉体関係を証明、もしくは推測出来るような証拠を揃える事です。

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不貞の証拠とは?

 

基本的には、
・ラブホテルの出入り
・ビジネスホテルの出入り
・住居への出入り
を撮影するのが多いパターンなのですが、中にはホテルや相手宅へは行かずに車内で行為を済ませてしまう方も一定数います。

カーセックスの場合、通常の追跡調査だけでは証拠を撮影するのが難しいです。

ホテルの出入りだったら通常通りの追跡調査、及び動画の撮影で証拠が取れるのですが、カーセックスの場合は一工夫加える必要があります。

 

カーセックス不倫をする人達は
・金銭的にあまり余裕がない
・自宅に行けない理由がある(既婚者、もしくは実家暮らしの独身など)
などの特徴があります。

 

なぜカーセックスは撮影だけだと証拠が撮りにくいのかというと、

・暗い所に車を停めて行為を行う事が多い。
・サンバイザーなど目隠ししている。

このような状況で行為を行っている事が多い為です。

中の様子まで何かしらの方法で証拠を揃えないと、「二人で車内で話していただけだ」と言い逃れされてしまうと慰謝料の請求は難しいです。

これがもしもラブホテルなら、「ホテルの中で相談に乗っていただけだ」という言い訳をしても法的に認められません。

ラブホテルは”そういった行為”をする為の場所であり、肉体関係があった事を推測出来るからです。

仮にもし本当にラブホテルで相談に乗っていただけで行為がなかったとしても、出入りさえ撮影できれば慰謝料請求が出来ます。

 

でも車内での行為はそうではありません。
「二人で長い時間車内にいた、何をしているかまでは分からない」
この程度の証明だと慰謝料請求が難しいです。

「車内で行為をしていた」
事を立証する為にはどうすればいいのか?

 

当探偵事務所はこういった場合
「撮影」と「録音」を同時進行で行い、証拠収集します。

撮影だけでは証拠として不十分なので、車内の音声を録音する事により、証拠とします。

 

これが「録音」だけだと相手が誰なのか?という部分が掛けてしまいますし、
「撮影」だけだと中で何をしているかまでは見れないので、証拠になりにくいです。

 

録音により車内で何を行っていたのかを証明しつつ、外からの撮影、追跡調査により相手が誰なのかを証明します。

そうすれば慰謝料請求まで出来るようになります。具体的な調査手法としては、調査前日などに依頼者様、もしくはこちらで車内にボイスレコーダーを仕掛け、後はいつも通りに追跡調査を行うというやり方になります。

 

もし車の鍵がないなどで車内にボイスレコーダーを仕掛けられないような場合、ある程度強硬な手段に訴える必要があります。

行為を行っている車内を堂々と照らしてしまって撮影を試みるという手法です。

もちろんこちらが撮影している事も相手は分かるので、これは調査の最終段階、最終手段となります。

これをやるなら相手の氏名、住居、勤務先まで調べてからの方がいいです。

それと、こちらが撮影していても相手の警戒心を緩める方法があります。

撮影する際に対象者達から「あいつはただの変態だったな」「Youtuberか何かかな?」と思わせる事が出来るかもしれません。

なのでもしこのような強硬手段をとる際には、こちらはなるべく馬鹿っぽい感じで、調査だと思われないような格好、挙動なども重要になります。

「あいつらもしかして探偵だったんじゃないか?」と思われるような真面目な格好だけで調査を行っていても結果が出ません。

 

これで証拠が揃う訳ですが、あとは慰謝料請求に踏み切る事になります。

先ほどもカーセックスする人達の特徴を挙げましたが、慰謝料請求する場合はある程度話がまとまりやすいです。

理由は、「浮気相手にも家族がいる場合がほとんどだから」です。

 

浮気相手に配偶者がいる場合は最も慰謝料請求の成功率が高いです。

不倫している依頼者様の夫・妻を通じて相手に連絡を取り「あなたの配偶者に伝わらないように配慮するから慰謝料の話をまとめたい。」といえば高確率で話がまとまります。

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浮気による慰謝料請求の成功率

 

浮気相手が独身実家住まいの場合も同様ですが、既婚者よりは少々交渉が長引くかもしれません。

なので勤務先などの情報を集めたり、他の使える弱点も調査で狙います。

 

金銭的にあまり余裕がない方も多いのですが、案外どこからか用意してきます。

慰謝料の支払いを分割にするなどの手段もあるので、あまりそこは気にし過ぎなくてもいいかも知れません。

 

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筆者:代表 高橋 悠太

東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。

フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。

東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。

探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。

格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。

主に東京都周辺及び関東で活動しています。

調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。

費用を出来る限り抑える方針で活動しています。

 

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