探偵の浮気調査 失敗事例

 

浮気調査を進めていた件が失敗に終わってしまいました。

失敗の原因は『調査対象者に調査の実施が伝わってしまった事』です。
依頼者様は調査がある程度進んだ段階で、旦那様の不倫についてご両親に相談したとの事。
ご両親としてはお怒りになるのも無理はなく、激怒して旦那さんを問い詰めてしまったとの事です。
シラを切り続ける旦那さんに対し、探偵を雇っているから全て分かっているんだと、つい口から出てしまったとのお話でした。

実際に調査はかなり進んでおり、不倫相手の住所、勤務先や親密な様子の撮影は出来ていました。
あとはホテル、もしくは不倫相手の自宅の出入りなどを撮影し、証拠を決定的なものにすれば調査は完了していました。
あと一歩というところで調査の事実が対象者に露見してしまい、証拠取得の難易度は格段に上がってしまうと思われます。

決定的な証拠がない状態での慰謝料請求は難しくなります。
証拠不十分の状態で裁判に持ち込まれると慰謝料が認められません。
示談交渉次第では慰謝料を請求できる余地もあるのですが、困難になるのは間違いありません。

対象者に調査の事実が露見すると最悪の場合、証拠の撮影は不可能になってしまいます。
他社で失敗した件を当事務所でお引き受けして成功した事例もあるのですが、対象者の警戒や行動パターンによっては証拠の撮影は困難になります。

今回の件では決定的な不貞の証拠がまだ撮れていない段階でした。
不倫相手の情報がある程度判明したので、慰謝料交渉の余地はありますが、確実に取れるかというとその保証はない状態です。

依頼者様としても身内の方に相談する程お辛い気持ちはお察ししますが、万が一対象者に調査の事実が伝わってしまうと、慰謝料請求が困難になってしまいます。
特にご両親や共通の知り合いに話してしまうと、話し合いの中で感情が高ぶってしまって相手に問い詰めてしまう事もあります。

依頼者様が第三者に相談する事について、調査員が口を挟む事ではないと考えておりましたが、
今後はその辺りのリスクも面談時にご説明するべきかと考えさせられた一件でした。

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