依頼者様と面談をする際、これはよく質問されます。

現在別居中で夫婦関係破綻を主張されたら慰謝料を取れないのではないか?

別居はしていないけど会話も無く、食事も別、この状況で慰謝料を取れるのか?

という心配をしている依頼者様は結構多いです。

 

実際、聞きかじりの知識で「自分達は既に夫婦関係が破綻しているから不倫じゃない!」

という主張をしてくる不倫夫、不倫妻はいます。

 

上記質問に対する答えとしては、「全く問題ないです。」といつもお答えしています。

当探偵事務所にご相談される方で、今まで夫婦関係破綻が理由で慰謝料が取れなかった方は1人もいらっしゃいません。

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別居後に証拠を撮っても慰謝料は取れない?夫婦関係の破綻とは

 

そもそも、婚姻関係の破綻とはなんなのか?

現実的に婚姻関係が破綻していることが認められるのは、

35年以上別居しており、連絡も取っておらずほとんど他人のような状態」です。

その他の条件だと、依頼者様から対象者に向けたDV、モラハラは夫婦関係破綻の条件になりますが、中々そういった方はいらっしゃいませんし、もしその事実があるのであれば当探偵事務所で調査をお引き受けする事は難しいです。

 

あとは性の不一致などいくつかありますが、

夫婦関係破綻を主張するには、それを立証する必要性があります。

現実的に立証が可能なのは別居の期間、それと連絡を取っていない事くらいです。

 

・別居中でも再度の同居についての話が出ている。

関係修復の意思がある

・別居していて離婚についての話し合いもしているが、別居が始まってまだ数ヶ月。

別居期間が足りない

・家庭内別居状態でずっと口を聞いていない。

立証が難しい。

・セックスレス

立証が難しい。

このような理由で夫婦関係破綻を主張しても中々通らないというのが現実です。

 

夫婦関係破綻というのは条件が厳しく、大抵の場合は不貞行為の証拠を撮る事により慰謝料請求が可能です。

 

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筆者 代表・高橋 悠太

フリーランス探偵事務所・代表。 探偵暦9年。 各種調査、裁判資料作成業務など。 調査の事例などの記事を更新します。

 

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