昨年8月頃にに不貞の証拠を撮影し、9月頃から慰謝料交渉を進めていた件がやっと完了しました。

男性の依頼者様から奥様の浮気調査のご依頼で、離婚して慰謝料請求をお望みでした。

別居が始まってすぐのご依頼で、奥様の職場から追跡し、男性宅への出入りを4回撮影しました。

宿泊ではなく、数時間滞在して0時頃には実家に帰っていたので、ある程度の回数撮影しました。

宿泊なら2回ほどで証拠になるのですが、数時間の滞在の場合は更に数回撮影する事が多いです。

追跡により、相手男性の名前と勤務先についても調べました。

 

浮気調査完了後、弁護士をご紹介し、慰謝料交渉がスタートしたのですが、決着までに8ヶ月要しました。

交渉が長引いた大きな要因としては2つです。

 

1つは「奥様と相手男性の支払い能力」です。

女性側は男性側よりも支払い能力が無いことが多く交渉が難航する傾向があります。

奥様も20代、不貞相手の男性も20代で支払い能力に乏しい様子でした。

不貞相手側に支払い能力があればすんなり交渉が済む事もあるのですが、今回は違いました。

 

2つ目の要因としては、「奥様側からのDVの主張」です。

過去に取っ組み合いの喧嘩になった事があるらしく、奥様はそのときの怪我を証拠として保存しており、

一方的な暴力だったと主張しました。

「慰謝料請求するならこっちも傷害で刑事告訴してやる!」というような事を言ってきました。

奥様はその喧嘩の現場の証拠ではなく、怪我だけを写真として保存しており、実際の所はどうだったのか不明です。

ただ、本当に刑事告訴されてしまうと、どう転ぶか読めない部分もあり、慰謝料の減額を余儀なくされました。

奥様に慰謝料請求する場合、奥様側からも何かしらの主張をしてきて交渉が長引く割合が多いです。

主にモラハラ、DVの主張をしてくるのですが、ほとんどの場合は証拠が無く、ただ主張しているだけという事もよくあります。

そのような場合は結局折れて決着する事が多いのですが、今回は証拠があったのが痛いです。

 

はじめはちょっと強気に300万円請求の内容証明を送ったのですが、上記の要因で減額せざるを得ませんでした。

ですが、その他の条件を呑んで貰う事には成功しました。

最終的には慰謝料100万円、財産分与無し、家具家電の放棄、ペットの引渡し、という条件で決着しました。

結婚後からの貯蓄が100万円程あったので、本来は財産分与で奥様に対して半額の50万円を支払う必要があるのですが、それをしない。

家具家電についても全て依頼者様の物とし、ペットも引き渡さないという方向になりました。

「慰謝料」という名目でみると額が少ない100万円ではありましたが、上記を総合すると依頼者様は実質的に180~200万円程、得た事になります。

 

このように、慰謝料の額面だけで見るのではなく、財産分与やその他の条件も上手く引き出すと交渉がスムーズに進む場合もあります。

 

 

リンク
当社の浮気調査の方針や料金についてはこちらへ↓

浮気調査

料金システム

 

筆者 代表・高橋 悠太

フリーランス探偵事務所・代表。 探偵暦9年。 各種調査、裁判資料作成業務など。 調査の事例などの記事を更新します。