不倫・慰謝料請求相手が弁護士を用意した場合

浮気調査により不倫の証拠を撮影した後、多くの依頼者様が慰謝料請求をする事になります。

その際、請求相手が弁護士を用意した場合はどうなるのでしょうか?

請求相手側の弁護士の仕事は慰謝料額の減額交渉となります。

請求した慰謝料額について減額する余地があれば弁護士が受任する場合が多いです。

減額できる見込みが薄い時は弁護士も受任する事は珍しいです。

※極稀に着手金目当ての弁護士が減額できる見込みもないのに受任する場合もあります。

弁護士がついたからといって必ずしも減額されるわけではありません。

相手に弁護士がついた場合、以下のようなデメリットがあります。

・交渉が長引く

基本的に弁護士同士の話し合いは書面の郵送になります。

こちらの弁護士がいくら早く交渉を進めようとしても相手の弁護士からの返答は早くても数週間、遅い時は1ヶ月以上先になる場合もあります。

・減額される可能性がある

慰謝料は多いに越した事はありません。

その為、初めの内容証明の段階では慰謝料の相場よりも数十万~100万円ほど多めに請求を出す事が多いです。

相手が弁護士を用意せずにそのまま記載の慰謝料を払ってくる場合もあるのですが、相手が弁護士を用意してきた場合、慰謝料額は相場通りの金額になる事が多いです。

相手側の弁護士の成功報酬は減額した額に応じて報酬が上がる仕組みである為、相手の弁護士も必死に交渉してきます。

相手に弁護士がつくメリット

逆に、相手側に弁護士がつく事によりメリットも確かに存在します。

慰謝料請求相手との交渉で一番困ることは”徹底的な無視”です。

無視された場合、こちら側に出来ることは訴訟しかありません。

訴訟の場合、判決をとって強制執行をかけることになりますが、示談よりも時間がかかってしまいます。

相手が弁護士を用意してきた場合、無視をされる事はまずなくなります。

弁護士を用意したという事は裏を返せば交渉に応じる姿勢を見せたという事でもあります。

時間がかかってしまうことは確かですが、無視をされるよりもはるかにマシと言えます。

※相手にとっても無視すれば給与差し押さえ、財産差し押さえに発展します。避けたい事ではあるはずなので基本的に無視される事はまずありませんが。

 

慰謝料請求された相手が取る3つの行動パターンとしては

1慰謝料を素直に支払う

2弁護士を用意して交渉する

3無視、もしくは逃げる

のいずれかです。

3の無視される、逃げられる事を防ぐ為には請求相手の勤務先、実家などを把握する必要があります。

必要な情報さえ掴んでいれば無視や逃走をされる恐れはまずありません。

慰謝料請求する為の証拠だけでなく、慰謝料請求の成功率を上げる為の調査もおすすめします。

 

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