別居先を知らされていなくても、浮気調査はできます
別居後の相談では、
配偶者が現在の住所を教えず、
実際には不倫相手と暮らしているケースがあります。
別居先が不明でも、勤務先、実家、使用車両など、
対象者を確認できる場所から追跡し、
現在の居住先や不倫相手との生活状況を調べられます。
また、別居しただけで、
直ちに夫婦関係が法的に破綻したと決まるわけではありません。
別居後の証拠に意味があるかは、
別居期間、不貞開始時期、夫婦関係の実態などによって変わります。
相手が「別居先を知られていない」と思っている状態は重要です
別居先をすでに把握していても、
そのことを対象者本人が知らないケースがあります。
調査前に別居先を知っていると伝えると、
住居や行動を変えられる可能性があるため、
本人へ悟らせないでください。
別居後に取った浮気の証拠でも意味はある?
別居後の浮気証拠に意味があるかは、
別居したという事実だけでは判断できません。
主に次の事情が問題になります。
- 不倫関係が別居前から始まっていたか
- 別居期間がどの程度か
- 別居した理由
- 夫婦間の連絡や交流が残っているか
- 婚姻費用や生活費が支払われているか
- 子どもを通じた関係が続いているか
- 夫婦関係の修復意思があったか
- 不倫相手が婚姻状況をどう認識していたか
別居後の不貞行為でも、
別居前から関係が続いていた場合や、
婚姻関係がまだ破綻したとはいえない場合には、
証拠が意味を持つ可能性があります。
一方で、不貞行為より前に婚姻関係がすでに破綻していたと判断される場合は、
慰謝料請求が難しくなる可能性があります。
法的な判断については、
具体的な事情を弁護士へ伝えて確認してください。
「別居したら夫婦関係破綻だから証拠は不要」という案内に注意
相談者から、
次のように案内されたという話を聞くことがあります。
- 別居した時点で夫婦関係は破綻している
- 別居後の浮気では慰謝料は取れない
- 今から探偵を使っても意味がない
しかし、別居の事実だけで、
婚姻関係の破綻が自動的に確定するわけではありません。
別居期間が短く、
夫婦間の連絡、婚姻費用、
子どもを通じた交流などが続いているケースもあります。
「別居中だから無理」と案内された場合は、
少なくとも次の点が確認されているか確かめてください。
- 具体的な別居期間
- 別居に至った経緯
- 不倫が始まった時期
- 別居前の夫婦関係
- 別居後の交流や連絡
- 生活費や婚姻費用の支払い
- 子どもとの交流状況
確認されていない場合は、
一般論だけで判断されている可能性があります。
離婚・不貞問題を扱う別の弁護士へ、
具体的な事情を伝えて確認する方法もあります。
別居先を教えてもらえないケースは多い
離婚や調停をめぐって対立している場合、
対象者が別居先を教えないことがあります。
理由としては、次のようなものが考えられます。
- 不倫相手と同居している
- 不倫相手が頻繁に出入りしている
- 住所を知られると調査されると思っている
- 依頼者との接触を避けたい
- 生活実態を知られたくない
別居先が不明でも、
調査できないわけではありません。
別居先が不明な場合の調査方法
勤務先から対象者を追跡する
勤務先が分かっている場合は、
退勤時間に合わせて対象者を確認し、
その後の移動を追跡します。
対象者が帰宅した建物を確認できれば、
現在の別居先を把握できる可能性があります。
その日に不倫相手と合流したり、
相手宅やホテルへ移動したりする場合は、
行動を継続して確認します。
使用車両から確認する
対象者の車種、色、ナンバー、
駐車場所などが分かる場合は、
使用車両を手掛かりにできることがあります。
- 勤務先の駐車場から追跡する
- 実家や関係先に駐車している車両を確認する
- 不倫相手と思われる人物との乗車を確認する
- 帰宅先の駐車場を確認する
実家や立ち寄り先から確認する
勤務先が分からない場合でも、
実家、通院先、子どもの送迎場所、
定期的な立ち寄り先などから確認できることがあります。
どの開始場所が適切かは、
対象者の生活状況と警戒度によって判断します。
家庭裁判所から追跡する
離婚調停中であれば、
家庭裁判所から出てくる対象者を確認する方法もあります。
ただし、家庭裁判所の出入口では、
対象者が依頼者や周囲を警戒している場合があります。
そのため、家庭裁判所から開始できるとしても、
勤務先など普段の行動地点から始める方がよい場合があります。
別居先を知っている場合の注意点
別居先を把握していても、
対象者本人が「住所を知られていない」と思っているケースがあります。
この状態であれば、
対象者は通常どおり帰宅し、
不倫相手を連れてくる可能性があります。
調査前に次の行動をしないでください。
- 別居先を知っていると伝える
- 別居先の近くへ自分で行く
- 周辺住民へ聞き込みをする
- 対象者へ不倫相手との同居を問い詰める
- 別居先の写真を本人へ送る
警戒されると、
別の住居へ移動したり、
不倫相手が出入りを控えたりする可能性があります。
別居先で不倫相手と同居している場合に確認する証拠
一度、異性が別居先へ入っただけでは、
友人や一時的な訪問と説明される可能性があります。
同居や継続的な関係を確認する場合は、
複数の日にわたって生活実態を記録する方法があります。
一緒に帰宅する場面
対象者と不倫相手が買い物や外出から戻り、
同じ住居へ一緒に入る場面を撮影します。
夜間の入室と翌朝の退出
夜に入室し、
翌朝まで退出しなかった場合は、
宿泊の状況を記録できます。
別の日にも継続して出入りする場面
別の日にも同じ人物が出入りしていることを確認すると、
単発の訪問ではないことを示しやすくなります。
生活を共にしていることが分かる動き
- 食料品や日用品を一緒に運び込む
- 洗濯物やごみ出しを行う
- 不倫相手が鍵を使用して出入りする
- 両者の車両が継続して駐車されている
- 朝に別々の勤務先へ出発する
どの場面が必要か、
何回確認するかは、
今後の利用目的と弁護士の方針によって変わります。
別居前から不倫関係が続いていたことを示す材料
別居後の証拠だけでなく、
別居前から不倫関係があったことを示す情報が重要になる場合があります。
- 別居前からのLINEやメール
- 別居前のホテルや飲食店の明細
- 別居前から特定の曜日に帰宅が遅かった記録
- 別居直後から不倫相手と同居している状況
- 別居前に撮影された二人の写真
- 別居前から不倫相手の住居へ出入りしていた記録
これらの情報だけで結論が決まるわけではありませんが、
不倫関係の開始時期を整理する材料になります。
別居後の浮気調査が難しくなる理由
行動予定が分からない
同居中であれば、
出勤時刻、帰宅予定、休日の予定などを把握しやすくなります。
別居後は予定を共有しなくなるため、
勤務先や行動地点から調査を組み立てる必要があります。
調査開始場所が遠くなる
別居先や勤務先が遠方の場合は、
地域料金や高速道路、宿泊などの実費が必要になる可能性があります。
自由時間が増えて行動が不規則になる
別居後は家族へ帰宅時間を伝える必要がなくなり、
行動する曜日や時間帯が一定でなくなる場合があります。
対象者が警戒している
離婚協議や調停中は、
対象者が探偵調査を予想している場合があります。
自分で別居先周辺へ行ったり、
不倫を問い詰めたりすると、
さらに警戒が強まります。
別居後でも調査しやすいケース
- 勤務先が分かっている
- 使用車両が分かっている
- 退勤時間がある程度決まっている
- 別居先と思われる住所がある
- 不倫相手の勤務先や車両が分かる
- 会う曜日や時間帯が絞れている
- 対象者が別居先を知られていると思っていない
情報が多いほど調査日を絞りやすくなりますが、
すべて揃っている必要はありません。
相談前に分かる範囲で確認する情報
- 別居を始めた時期
- 別居理由
- 対象者の勤務先
- 勤務時間や退勤時刻
- 使用車両の車種、色、ナンバー
- 実家や定期的な立ち寄り先
- 別居先と思われる地域
- 不倫相手について分かっている内容
- 離婚調停をしているか
- 弁護士へ相談しているか
分からない項目は空欄で構いません。
勤務先しか分からない場合でも、
そこから調査できる可能性があります。
別居後の浮気調査料金
- 初回調査:5時間42,900円
- 2回目以降:5時間49,500円
- 延長:1時間7,700円
- 写真撮影・写真データ:基本料金込み
- 調査報告書:33,000円
- 動画データ:22,000円
- 氏名調査:49,500円
初回調査は1時間目3,300円、
2~5時間目は各9,900円で、
最低稼働時間は5時間です。
最初から長期間の契約を前提にせず、
まず1回実施し、
別居先や不倫相手を確認できたかを見て追加を判断できます。
遠方の勤務先や別居先から開始する場合は、
地域料金、遠距離交通費、高速道路、宿泊などが別料金になる可能性があります。
必要な場合は契約前に案内します。
別居後の浮気証拠に関するよくある質問
別居後に撮った浮気の証拠でも使えますか?
別居期間、不貞開始時期、
夫婦関係の実態などによって異なります。
別居後の証拠が一律に無意味になるわけではありません。
法的な利用可否は弁護士へ確認してください。
別居先を教えてもらっていません。調査できますか?
可能です。
勤務先、使用車両、実家など、
対象者を確認できる場所から追跡する方法があります。
別居先を調べるだけでも依頼できますか?
相談できます。
対象者の現在の居住先を確認し、
必要に応じて不倫相手との同居や出入りを調査します。
別居先で異性と暮らしている証拠は何回必要ですか?
一度の訪問だけでは、
友人や一時的な滞在と説明される可能性があります。
別の日にも出入り、宿泊、
生活を共にしている動きを確認する設計が考えられます。
別居して数か月ですが、もう夫婦関係は破綻していますか?
別居期間だけで自動的に決まるものではありません。
別居理由、夫婦間の交流、
婚姻費用、不貞開始時期などを含めて判断されます。
法的な判断は弁護士へ確認してください。
調停中でもこのページの調査方法を使えますか?
使えます。
調停中の場合は、
家庭裁判所から開始する方法もありますが、
対象者が警戒している可能性を考慮して開始場所を決めます。
相談に必要な資料はありますか?
必須の資料はありません。
調停書面、弁護士とのやり取り、
勤務先、車両情報など、
見せられるものがあれば参考にします。
相談したら必ず契約になりますか?
契約する必要はありません。
勤務先から調査できるか、
必要時間と料金、
今から証拠を取る意味があるかを整理してから判断できます。
別居先を知らされていない方へ
別居先を知らないことは、
調査できないことを意味しません。
勤務先、使用車両、実家など、
対象者を確認できる場所が一つでもあれば、
現在の居住先へ到達できる可能性があります。
また、別居先を知っていても、
対象者本人が知られていないと思っている場合は、
その状態を維持することが重要です。
自分で別居先へ行ったり、
不倫相手との同居を問い詰めたりする前にご相談ください。
勤務先しか分からなくても相談できます
対象者の勤務先、使用車両、実家、
調停期日など、分かる範囲をお知らせください。
別居先の確認から始めるか、
不倫相手との同居・宿泊まで調査するかをご案内します。
相談・見積もり無料/匿名相談可能
情報が少ない段階でも構いません
※婚姻関係破綻の有無、証拠の法的評価、
慰謝料請求の可否は個別事情によって異なります。
法的判断については弁護士へご確認ください。

