独身偽装の慰謝料請求|最新判例・相場・必要な証拠

  • HOME »
  • 独身偽装の慰謝料請求|最新判例・相場・必要な証拠

独身偽装の慰謝料に、法律で決められた一律の金額はありません。

近年の判決報道では、55万円、約151万円、121万円、約466万円が認められた事案があります。金額を大きく左右するのは、独身だと積極的に偽った証拠、交際期間、結婚の約束、妊娠・出産、治療の必要性、相手の虚偽の悪質さなどです。

独身偽装の事実を確認する探偵調査

初回5時間 総額42,900円(税込)

1時間目3,300円/2~5時間目は各9,900円
最低稼働時間は5時間です

交際相手から「独身」「離婚済み」「子どもはいない」と説明され、それを信じて交際や肉体関係を続けていたところ、実際には妻や夫、子どもがいた。

このような独身偽装では、相手に対して慰謝料などの損害賠償を請求できる可能性があります。

法律上は一般に、相手の虚偽によって、誰と性的関係を持つかを正しい情報に基づいて決める機会を奪われたとして、貞操権または性的自己決定権の侵害が問題になります。

ただし、既婚者だったことが判明しただけで、必ず慰謝料を取れるわけではありません。

実際の請求では、次の二種類の証拠が必要です。

  • 相手が独身だと偽り、自分がそれを信じた証拠
  • 相手が実際には既婚者で、家族と生活していたことを示す証拠

LINEやマッチングアプリのプロフィールだけでは、相手が実際に既婚者だったことまで確認できない場合があります。

一方、家族宅への帰宅写真だけでは、相手が交際中に何を説明していたかまでは証明できません。

独身偽装の慰謝料請求では、この二つを組み合わせることが重要です。

※本ページは、独身偽装に関する一般的な判決傾向と、探偵調査で確認できる事実を説明するものです。慰謝料請求の可否、請求額、訴訟方針、時効その他の法律判断は、証拠を持って弁護士へご確認ください。当事務所が法律相談、交渉代理、内容証明・示談書などの法律書面作成を行うことはありません。


独身偽装の慰謝料はいくら認められるのか

独身偽装の慰謝料には、不倫慰謝料や交通事故のように広く定着した算定表はありません。

法律事務所の解説では「数十万円から100万円程度」などの目安が示されることがありますが、近年の判決を見ると、短期間でも100万円を超えた事案や、妊娠・出産を伴い400万円が慰謝料として認められた事案があります。

したがって、次のように考える方が正確です。

金額の見方

「独身偽装なら一律100万円」ではありません。交際期間だけでなく、どのような嘘をついたか、被害者が何を信じて人生設計を進めたか、その結果どのような損害が発生したかで金額が変わります。

慰謝料と賠償総額は同じではありません

ニュースで「約151万円」「約466万円」と報じられていても、その全額が精神的苦痛に対する慰謝料とは限りません。

賠償総額には、事案によって次の費用が含まれます。

  • 精神的苦痛に対する慰謝料
  • 治療費
  • 探偵調査費用
  • 弁護士費用相当額
  • その他、虚偽行為と因果関係が認められた損害

「判決で約151万円が認められたから、自分も慰謝料151万円になる」という計算はできません。


独身偽装をめぐる2025・2026年の判決報道

2025年から2026年にかけて、マッチングアプリなどで独身を偽った事案について、複数の地方裁判所判決が報じられています。

判決・報道認められた金額主な事情重要な点
大阪地裁
2025年10月21日判決と報道
55万円独身限定の婚活アプリに既婚男性が登録。独身と偽って女性と交際し、肉体関係を持った。結婚前提の交際でなくても、婚姻状況は性的関係を持つか判断する重要情報とされた。一方、被害を公表した行為について女性側にも34万円の賠償が命じられたと報じられている。
東京地裁
2025年12月8日判決
約151万円
慰謝料110万円
探偵費用約26万円
治療費約1万円
弁護士費用約14万円
マッチングアプリで出会い、約4か月交際。女性は既婚者との交際を拒む意思を明示し、婚姻歴や子どもの有無を繰り返し確認していた。男性は虚偽の説明をし、妻に発覚後は女性をブロックした。交際期間が約4か月でも慰謝料110万円が認められた。男性の身元確認に必要となった探偵費用約26万円も認められた。
東京地裁
2026年6月23日判決と報道
466万1,070円
慰謝料400万円
治療費等24万1,070円
弁護士費用42万円等
男性は離婚済みの独身だと説明し、婚姻届の作成を提案。女性は約1年間の不妊治療を経て妊娠・出産した。婚約、不妊治療、妊娠・出産という重大な結果を踏まえ、慰謝料400万円が認められたと報じられている。
名古屋地裁
2026年7月21日判決と報道
121万円マッチングアプリで知り合った女性に対し、男性が将来結婚する意思があるように示し、女性やその家族へ結婚を期待させながら交際を継続したと報じられている。女性の信頼を裏切った精神的苦痛が重く評価された。

※上表は2026年8月2日時点の公開された判決報道・解説を基に整理しています。地方裁判所の判決には控訴中など未確定のものが含まれる可能性があります。また、判決ごとに事実関係が異なるため、金額だけを自分の案件へ当てはめることはできません。

2025年東京地裁判決の詳しい報道を見る

2026年東京地裁・約466万円判決の共同通信記事を見る

2026年名古屋地裁・121万円判決の報道を見る

独身偽装の請求が認められる法的な考え方

民法709条は、故意または過失によって他人の権利・法律上保護される利益を侵害した者に、損害賠償責任を定めています。

民法710条は、財産以外の損害についても賠償の対象としています。

最高裁判所は1969年9月26日の判決で、交際に至った動機、相手の虚偽の内容、双方の違法性などを考慮し、貞操等の侵害を理由とする慰謝料請求が認められ得ることを示しています。

現在は「貞操権」という表現だけでなく、誰と性的関係を持つかを正しい情報に基づいて決める性的自己決定権の侵害として説明されることもあります。

e-Govで民法を確認する


独身偽装で慰謝料請求が認められるための主な条件

個別の案件によって判断は変わりますが、主に次の事実が問題になります。

1.相手が既婚者だった

まず、交際中に法律上の配偶者がいたことを確認します。

別居していた、単身赴任していた、家庭内別居だったという説明だけでは、法律上の婚姻が解消されていることにはなりません。

探偵調査では、戸籍を不正に取得するのではなく、対象者が実際に帰る住宅、家族と思われる人物との出入り、休日の生活実態を確認します。

2.相手が独身だと偽った、または独身だと信じさせた

最も強いのは、次のような積極的な虚偽です。

  • 「結婚していない」
  • 「離婚した」
  • 「子どもはいない」
  • 「一人暮らしをしている」
  • 「結婚を前提に交際したい」
  • 独身限定アプリへ独身として登録した

単に既婚であることを言わなかっただけの事案は、積極的に「独身」と答えた事案より争いになりやすくなります。

3.独身だという説明を信じて交際・肉体関係を持った

独身だと分かっていれば関係を持たなかったことが重要です。

マッチングアプリのプロフィールに「既婚者お断り」と書いていた、交際前に結婚歴を確認していた、婚活目的で会っていたなどの記録が役立ちます。

4.相手の嘘によって精神的・経済的な損害が生じた

次のような損害が問題になります。

  • 騙されて性的関係を持った精神的苦痛
  • 結婚を期待して過ごした期間
  • 妊娠・中絶・出産
  • 不妊治療
  • 適応障害、うつ状態、睡眠障害などの治療
  • 相手を特定するために必要となった調査費用
  • 請求手続に必要となった弁護士費用の一部

5.相手の虚偽と損害を証拠で説明できる

怒りや悲しみが大きくても、相手が「独身だとは言っていない」「結婚を前提にしていない」「肉体関係だけだった」と否定することがあります。

そのため、LINE、プロフィール、写真、調査報告書、診断書、領収書などを時系列で組み合わせます。


独身偽装の慰謝料が高くなりやすい事情

独身だという嘘が明確で繰り返されている

一度曖昧に答えただけではなく、婚姻歴、子ども、住所、家族について何度も虚偽の説明を続けている事案です。

独身限定の婚活サービスを悪用した

独身者しか利用できないサービスへ既婚者が登録していた場合、相手が独身だと信じた理由を説明しやすくなります。

結婚を明確に約束していた

  • 婚姻届へ署名・押印した
  • 両親へ結婚の挨拶をした
  • 指輪を購入した
  • 結婚式場を探した
  • 新居を探した
  • 退職・転居を具体的に進めた

単なる「いつか結婚できたらいいね」より、具体的な行動がある方が結婚への期待を裏付けます。

交際期間が長い

数年間にわたり独身だと偽り続け、被害者が結婚・出産を考える時期を費やした事案では、失われた時間が重く評価されることがあります。

ただし、長期交際だから必ず高額になるわけではありません。最近の東京地裁判決では、約4か月の交際でも、明確な虚偽や被害状況から慰謝料110万円が認められています。

妊娠・中絶・出産があった

妊娠、中絶、出産は、身体的・精神的・経済的な影響が大きく、増額要因になり得ます。

2026年6月の東京地裁判決では、不妊治療を経て妊娠・出産に至った事案で、慰謝料400万円が認められたと報じられています。

精神科・心療内科などの治療が必要になった

適応障害、抑うつ状態、不眠などで通院した場合は、診断書、通院記録、領収書を保存します。

診断名が付けば自動的に高額になるわけではなく、独身偽装との因果関係が問題になります。

発覚後の対応が悪質だった

  • 突然ブロックして逃げた
  • 証拠を削除した
  • さらに嘘を重ねた
  • 被害者を責めた
  • 妻・夫と協力して事実を否定した
  • 妊娠後も婚姻状況を隠し続けた

慰謝料が認められにくい・低くなりやすい事情

独身だと説明された証拠がない

相手が「婚姻状況の話はしていない」と否定し、アプリのプロフィールやメッセージも残っていない場合は、虚偽を立証しにくくなります。

相手が既婚者だと知っていた

最初から既婚者だと知って交際していた場合は、典型的な独身偽装とは異なります。

「妻とは離婚する」「婚姻関係は破綻している」と騙された場合でも、本人が既婚者だと知らなかった事案より判断は複雑になります。

既婚の可能性を示す事情を知った後も確認しなかった

配偶者から連絡が来た、家族写真を見た、本人が既婚を認めたなど、明確な事情があるのに関係を続けた場合は、自分が相手本人へ請求する場面だけでなく、相手の配偶者から請求される場面でも不利になり得ます。

既婚と判明した後も肉体関係を続けた

判明前は騙された被害者でも、判明後の関係は別に評価されます。

既婚と分かった時点で関係を止め、いつ判明し、いつ別れたかを記録してください。

交際・肉体関係が短く、被害が限定的だった

期間が短く、結婚の約束もなく、治療や金銭的損害もない場合は、高額な慰謝料になりにくいことがあります。

ただし、短期間でも明確な虚偽があり、性的自己決定を侵害したと判断されれば、慰謝料が認められる可能性はあります。

SNSへの晒し・勤務先への拡散など、被害者側にも違法行為がある

独身偽装の被害者だからといって、相手の氏名、顔、勤務先、家族情報を自由に公開できるわけではありません。

2025年の大阪地裁判決については、男性へ55万円の賠償を命じる一方、女性の公表行為について女性側にも34万円の賠償を命じたと報じられています。

証拠はSNSへ掲載せず、弁護士相談、裁判、示談交渉、アプリ運営への通報など必要な範囲で使用してください。


独身偽装の慰謝料請求に必要な証拠

相手が独身だと偽った証拠

  • 「独身」「未婚」と記載されたアプリのプロフィール
  • 「結婚していない」と答えたLINE・メール
  • 「離婚済み」と説明したメッセージ
  • 子どもの有無を否定した記録
  • 独身限定サービスの登録画面
  • 結婚を前提に交際すると伝えた記録

スクリーンショットは、相手のアカウント名、日時、前後の会話が分かる形で保存します。

結婚への期待を裏付ける証拠

  • 婚姻届
  • 指輪の購入記録
  • 両親への挨拶
  • 結婚式・新居についてのやり取り
  • 妊娠・出産について話した記録
  • 不妊治療への同意・通院記録
  • 相手のために行った退職・転居などの記録

交際と肉体関係を示す証拠

  • 交際開始日と終了日
  • デート・旅行・宿泊の記録
  • ホテルや宿泊施設の領収書
  • 二人の写真
  • 肉体関係を推測できるメッセージ
  • 妊娠・中絶・出産に関する医療記録

相手が実際には既婚者だったことを示す証拠

  • 本人が既婚を認めたメッセージ
  • 配偶者からの連絡
  • 家族と暮らす住宅への帰宅写真
  • 配偶者・子どもと思われる人物との継続的な行動
  • 表札・使用車両・生活拠点
  • 調査報告書

精神的・経済的損害を示す証拠

  • 診断書
  • 通院記録
  • 薬代・治療費の領収書
  • 休職・欠勤の記録
  • 不妊治療、妊娠、出産の費用
  • 探偵との契約書・請求書・領収書
  • 弁護士費用の資料

証拠は一つだけでなく時系列で整理する

次のような時系列表を作ると、相手の嘘と損害の関係を説明しやすくなります。

日付出来事証拠
交際前独身であり、結婚相手を探していると説明プロフィール、LINE
交際開始結婚を前提に交際開始メッセージ、写真
交際中自宅へ呼ばない、休日に会えないなどの疑い連絡履歴、予定表
調査日デート後に家族宅へ帰宅調査写真・報告書
判明後関係を終了、通院、請求準備別れのメッセージ、診断書、領収書

探偵調査で確認できる独身偽装の証拠

デート後の実際の帰宅先

依頼者様と対象者が別れた直後から尾行し、対象者が実際に入る住宅を確認します。

独身偽装をしている人は、家族と暮らす本当の生活拠点へ交際相手を呼べません。

そのため、本人が説明している住所ではなく、通常のデートや勤務を終えた後にどこへ帰るかが重要です。

家族と思われる人物との生活実態

  • 同じ住宅から男女と児童が出る
  • 子どもの送迎を行う
  • 家族と思われる人物と買い物をする
  • 休日に家族単位で行動する
  • 家族向けの車両を使用する

一度同じ住宅から出ただけの人物を、戸籍上の配偶者・子どもと断定することはありません。

時刻、移動、接触、住宅への出入りを写真で記録し、確認できた事実を客観的に報告します。

単身赴任先と家族宅の使い分け

交際相手を単身赴任先の部屋へ入れながら、休日には別の家族宅へ戻るケースがあります。

家へ入れてもらったことがあるだけでは、独身である証明にはなりません。

相手の氏名・住所

慰謝料請求や内容証明の送付には、相手の正式な氏名と住所が必要になります。

アプリ上の名前しか分からない場合でも、次に会う日時・場所と顔写真が分かれば、デート後から帰宅先を確認できる場合があります。

独身偽装調査の具体的な流れ・料金・報告書を見る


独身偽装の探偵調査費用も相手へ請求できるのか

結論:慰謝料と一緒に請求項目へ含めることはできますが、相手が支払う義務を認めるか、裁判で全部または一部が損害として認められるかは別問題です。

2025年12月8日の東京地裁判決では、男性が突然連絡を絶ったため、女性が男性の身元を確認するために支出した探偵費用約26万円が認められたと報じられています。

独身偽装の事案で探偵費用が認められた、重要な新しい例です。

ただし、この判決があるから、全ての独身偽装調査費用を相手へ全額請求できるわけではありません。

調査費用が認められるか検討されるポイント

  • 相手の既婚事実や身元を確認するために調査が必要だったか
  • 本人への通常の確認では事実が分からなかったか
  • 相手がブロック・逃亡・虚偽説明をしていたか
  • 調査内容が慰謝料請求に必要な範囲だったか
  • 調査時間・人数・費用が過大ではなかったか
  • 契約書、請求書、領収書が残っているか
  • 調査結果が実際の請求に使われているか

最初から高額な長期調査を組まない

慰謝料として回収できる金額が確定していない段階で、何十万円、何百万円もの長期調査を組むと、費用対効果が悪くなります。

独身偽装調査では、依頼者様と対象者が会った日の別れ際から尾行し、まず1回で帰宅先を確認する方法が現実的です。

調査内容総額
初回5時間で帰宅先を確認・写真データのみ42,900円
初回5時間+別日に5時間の家族出入り確認92,400円
上記2回+調査報告書125,400円
初回5時間+氏名調査+調査報告書125,400円

調査費用の相手への請求を考える場合は、探偵との契約書、請求書、領収書、振込記録を保存してください。

フリーランス探偵事務所の正式な料金表を見る


相手の妻・夫から逆に慰謝料請求される可能性

独身偽装の慰謝料請求を考える際、見落としてはいけないのが、相手の配偶者から不貞慰謝料を請求される可能性です。

本当に既婚者だと知らなかった場合

相手が独身だと積極的に偽り、独身と信じたことに不注意もなかったと認められれば、相手の配偶者に対する責任を否定できる可能性があります。

ただし、「知らなかった」と言うだけではなく、次の証拠を残すことが重要です。

  • 独身と記載されたプロフィール
  • 婚姻歴を質問したメッセージ
  • 相手が「未婚」「離婚済み」と回答した記録
  • 既婚者とは交際しない意思を伝えた記録
  • 疑いを持った後に調査へ動いた記録
  • 既婚判明後に関係を終了した記録

疑いを持った後の対応が重要

「家へ入れない」「土日は連絡が取れない」という事情だけで、直ちに既婚者だと知っていたことにはなりません。

一方、配偶者から直接連絡が来た、家族写真を見た、本人が既婚を認めたなど、明確な事実を知った後も関係を続ければ、判明後の行為について責任を問われる可能性が高くなります。

探偵へ依頼した事実だけで責任が消えるわけではない

探偵への相談履歴、契約日、調査日は、「疑いを持った後に放置せず確認へ動いた」という経過を示す資料にはなり得ます。

しかし、探偵へ依頼しただけで、相手の配偶者からの慰謝料請求を必ず防げるわけではありません。

疑いを持った時期、独身と説明された内容、調査中・判明後の交際状況を弁護士へ説明してください。


独身偽装の調査から慰謝料請求までの流れ

1.アプリ・LINEの証拠を保存する

相手へ質問する前に、プロフィール、独身だと説明したメッセージ、結婚の約束、写真を保存します。

2.本人を問い詰める前に生活実態を確認する

既に強く疑っており、探偵への依頼を考えている場合は、先に問い詰めると家族宅へ帰らなくなり、アプリやLINEの証拠を削除される可能性があります。

通常どおりデートを行い、別れた直後から帰宅先を確認します。

3.相手の本名・住所・帰宅先を確保する

内容証明や訴訟を行う場合は、相手を特定できる情報が必要です。

アプリ上の名前しか分からなくても、顔写真、次に会う日時・場所、当日の服装が分かれば調査できる場合があります。

4.既婚者だと判明したら関係を止める

本人へ確認する前に、証拠のバックアップを取ります。

既婚を認めたメッセージや別れのやり取りも保存してください。

5.損害と交際経緯を時系列で整理する

  • いつ出会ったか
  • いつ独身だと説明されたか
  • いつ交際・肉体関係が始まったか
  • 結婚について何を約束したか
  • いつ疑いを持ったか
  • いつ調査したか
  • いつ既婚と判明したか
  • いつ関係を終了したか
  • 治療・調査にいくらかかったか

6.弁護士へ請求可能性と金額を確認する

判決例の金額だけで請求額を決めず、自分の証拠、交際期間、損害、相手の資力を基に検討します。

7.内容証明・示談交渉・訴訟を選ぶ

本人へ請求する場合でも、「支払わなければ妻や勤務先へばらす」と害を告知して金銭を求める言い方は避けてください。

相手が否定する、連絡を無視する、代理人弁護士を付ける、配偶者側から請求を示唆される場合は、本人だけで対応せず弁護士へ切り替えます。

慰謝料交渉を始める前に決めることを見る

慰謝料請求を自分で進める基本手順を見る


独身偽装の慰謝料請求に時効はあるのか

不法行為による損害賠償請求では、民法724条により、原則として「損害および加害者を知った時から3年」または「不法行為の時から20年」という期間制限が問題になります。

いつ「損害と加害者を知った」と評価されるか、治療や身体への影響を伴う場合にどの規定が適用されるか、請求・訴訟などによる時効完成猶予・更新があるかは、案件によって判断が変わります。

内容証明を一度送れば永久に時効が止まるわけではありません。

既婚判明から時間が経っている場合は、証拠整理より先に弁護士へ時効を確認してください。


独身偽装の事実確認をフリーランス探偵事務所へ依頼する場合

初回5時間42,900円から確認する

初めて当事務所へ依頼する方の初回調査は、最低5時間、総額42,900円です。

  • 1時間目:3,300円
  • 2~5時間目:各9,900円
  • 初回5時間総額:42,900円

通常料金49,500円から6,600円を割り引いた初回調査料金です。

通常料金に含まれるもの

  • 調査員1名
  • 張り込み・尾行
  • 写真撮影
  • 写真データ
  • 東京・神奈川・埼玉・千葉の通常交通費
  • 通常の車両費・機材費
  • 通常の深夜・休日対応

必要に応じて別料金になるもの

  • 2回目以降5時間:49,500円
  • 延長1時間:7,700円
  • 調査報告書:33,000円
  • 動画データ:22,000円
  • 氏名調査:49,500円
  • 複数名調査
  • 地域料金・特殊な実費
  • 24時間以内に開始する緊急調査:5時間99,000円

代表調査員が相談から現場まで直接対応

営業担当と調査担当を分けず、相談時に聞いた対象者の特徴、移動手段、警戒度を代表調査員が現場へ反映します。

最初から長期契約を組まず、まず帰宅先を確認し、その結果を見て家族の出入り確認や報告書が必要か決めます。

公式LINEで独身偽装調査を相談する

相談・見積もり無料/繰り返しの営業連絡は行いません

電話で相談する:090-8806-2478


独身偽装の慰謝料に関するよくある質問

独身偽装の慰謝料相場はいくらですか?

一律の相場はありません。法律事務所の解説では数十万円から100万円程度とされることがありますが、近年の判決報道では55万円、慰謝料110万円を含む約151万円、121万円、慰謝料400万円を含む約466万円など幅があります。交際期間、嘘の内容、婚約、妊娠・出産、治療などで変わります。

結婚の約束がなくても慰謝料請求できますか?

可能性はあります。2025年の大阪地裁判決については、結婚前提の関係ではなかった事情を考慮しながらも、独身限定アプリで既婚者が独身と偽った行為について55万円が認められたと報じられています。ただし、事実関係と証拠によって結論は変わります。

肉体関係がなくても請求できますか?

貞操権・性的自己決定権侵害は、肉体関係を伴う事案で問題になることが多い類型です。肉体関係がなくても、婚約詐欺、金銭被害、名誉・人格への侵害など別の法的問題が成立する可能性はありますが、独身偽装だけで同じように慰謝料が認められるとは限りません。

相手が「独身とは言っていない」と主張したらどうなりますか?

アプリのプロフィール、独身限定サービスへの登録、婚姻歴を質問したメッセージ、結婚を前提とした会話などから、相手が独身だと積極的に偽ったか、独身だと信じさせたかを検討します。

交際期間が短くても請求できますか?

交際期間だけでは決まりません。2025年12月の東京地裁判決では、約4か月の交際でも、慰謝料110万円が認められたと報じられています。明確な虚偽、既婚者を拒む意思、被害状況などが考慮されています。

妊娠・出産した場合は高額になりますか?

妊娠・出産は重要な増額要因になり得ます。2026年6月の東京地裁判決では、婚姻届を作成し、不妊治療を経て妊娠・出産した事案で慰謝料400万円が認められたと報じられています。ただし、全ての妊娠・出産事案で同額になるわけではありません。

探偵費用も相手に請求できますか?

請求項目へ含めることはできますが、必ず認められるわけではありません。2025年12月の東京地裁判決では、相手の身元を確認するために必要となった探偵費用約26万円が認められたと報じられています。調査の必要性、金額の相当性、請求との関連性などが個別に判断されます。

調査費用の領収書は必要ですか?

保存してください。探偵との契約書、重要事項説明書、請求書、領収書、振込記録、報告書を一式で保管します。

本人が既婚だと認めれば探偵調査は不要ですか?

既婚を認めたメッセージ、本名、住所が揃い、その後の請求に十分なら、行動調査が不要な場合もあります。本人が発言を撤回する、住所を教えない、家族との生活実態を否定する場合は追加確認を検討します。

家族宅へ帰る写真だけで慰謝料請求できますか?

帰宅写真は、実際の生活拠点を示す証拠になります。ただし、独身と偽った事実、交際・肉体関係、精神的損害なども必要になるため、写真だけで請求が確実になるわけではありません。

相手の妻へ事実を伝えてもいいですか?

突然自宅へ行く、SNSで連絡する、子どもへ知らせるなどの行動は避けてください。相手への請求と、配偶者から自分への請求が同時に問題になる可能性があります。証拠を持って弁護士へ相談してください。

支払わなければ家族へ知らせると言ってもいいですか?

勧められません。「支払わなければ妻・夫・勤務先へばらす」と害を告知して金銭を求めると、恐喝など別の問題になる可能性があります。請求理由、金額、支払期限を淡々と示し、必要なら弁護士を通してください。

SNSで被害を公表してもいいですか?

氏名、顔、勤務先、家族情報などを公開すると、名誉毀損やプライバシー侵害で逆に賠償を求められる可能性があります。2025年の大阪地裁判決についても、女性側の公表行為に対して賠償が命じられたと報じられています。

相手の妻から慰謝料請求されたらどうすればいいですか?

独身と説明された証拠、既婚を疑い始めた時期、調査へ動いた時期、既婚判明後に関係を止めた記録を保存し、回答する前に弁護士へ相談してください。

独身偽装の慰謝料請求に時効はありますか?

原則として、不法行為は損害と加害者を知った時から3年などの期間制限が問題になります。具体的な起算点や例外は事案によって変わるため、時間が経っている場合は早急に弁護士へ確認してください。

自分で慰謝料請求できますか?

本人が請求すること自体は可能ですが、請求の可否、金額、配偶者からの反対請求、時効、示談条項などを判断する必要があります。相手が否定する、弁護士を付ける、配偶者から請求される場合は、弁護士へ切り替えた方がよいでしょう。

探偵が慰謝料交渉を代行できますか?

できません。当事務所は調査事実の確認と報告を行います。慰謝料交渉の代理、法律判断、内容証明・示談書などの法律書面作成は行いません。

調査後も相談できますか?

はい。当事務所へ調査をご依頼いただいた方は、証拠の整理、追加調査の必要性、弁護士へ渡す資料の整理について、調査終了後も原則として期間を定めず、何回でも無料で相談できます。


まとめ|独身偽装の慰謝料は、嘘と被害を証拠でつなげて判断される

独身偽装の慰謝料に一律の金額はありません。

2025年から2026年の判決報道では、次の賠償額が示されています。

  • 独身限定婚活アプリでの虚偽:55万円
  • 約4か月の交際、明確な虚偽、治療・身元調査:慰謝料110万円を含む約151万円
  • 婚約、不妊治療、妊娠・出産:慰謝料400万円を含む約466万円
  • 結婚への期待を持たせた交際:121万円

金額を左右するのは、単純な交際期間だけではありません。

  • 独身だと積極的に偽ったか
  • 独身限定サービスを悪用したか
  • 結婚を具体的に約束したか
  • 妊娠・中絶・出産があったか
  • 治療が必要になったか
  • 本人が発覚後に逃げたか
  • 証拠が残っているか

慰謝料請求を考えるなら、相手を問い詰める前に、アプリとLINEの証拠を保存してください。

相手が既婚者である証拠や正式な住所がない場合は、通常どおりデートを行い、別れた直後から実際の帰宅先を確認します。

2025年12月の東京地裁判決では、身元確認に必要となった探偵費用約26万円も認められたと報じられています。

ただし、調査費用が必ず全額回収できるわけではありません。最初から高額な長期契約を組まず、まず1回で帰宅先を確認し、必要な証拠だけを追加する方が現実的です。

既婚者だと判明した後は関係を続けず、SNSでの晒しや家族・勤務先への接触も避けてください。

独身と偽された証拠、調査報告書、治療記録、領収書を揃えたうえで、請求可能性と金額を弁護士へ確認します。

公式LINEで独身偽装調査を相談する

相談・見積もり無料/東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に対応

フリーランス探偵事務所
代表者:高橋 悠太
所在地:東京都町田市旭町1-19-3 グリーンファーム丸屋210号室
探偵業届出:東京都公安委員会 第30210128号
電話:090-8806-2478
公式LINE:https://lin.ee/RJ0ronW
代表者実績:探偵歴15年・現在も年間約100件の調査を担当

プライバシーポリシー

運営者情報

運営者:フリーランス探偵事務所

代表:高橋 悠太

住所:東京都町田市旭町1-19-3 グリーンファーム丸屋210

連絡先 090-8806-2478

mail:freerancetantei@gmail.com

標識
PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.
📞 電話する 💬 LINE相談
📞 電話する 090-8806-2478 💬 LINE相談
お電話でお問い合わせ