浮気相手への慰謝料請求は、弁護士を付けずに自分で進めることも可能です。

ただし、自分で請求しやすいのは、不貞の証拠と浮気相手の氏名・住所が揃い、相手が事実を全面否定せず、現実的な金額で示談できるケースです。請求前に、配偶者へ知らせるか、どの証拠を使うか、内容証明を本人・認定司法書士・弁護士の誰から送るかを決めてください。

浮気相手へ慰謝料を請求したいものの、弁護士費用をかけると手元に残る金額が減るため、自分で進めたいと考える人は少なくありません。

実際に、証拠と相手情報が揃い、相手も不貞関係を大きく争わない場合は、内容証明を送り、金額や接触禁止を話し合い、示談書を交わして支払いを受けるところまで、弁護士なしで進むケースがあります。

一方で、本人名義の内容証明を無視される、不貞を全面否定される、「既婚者だと知らなかった」と反論される、逆に損害賠償を請求すると言われるなど、途中から専門家が必要になるケースもあります。

また、離婚せず再構築する場合は、浮気相手から慰謝料を受け取ることだけで終わりません。不倫をした配偶者が裏で浮気相手へお金を返せば、家庭の財産が減ります。求償権、再接触、配偶者からの資金補填まで考えて条件を決める必要があります。

このページでは、探偵歴15年、現在も年間約100件の調査を担当するフリーランス探偵事務所の代表調査員が、実際の調査後相談を基に、浮気相手への慰謝料請求を自分で進める手順と、本人対応をやめる基準を説明します。

※本ページは、浮気調査後の選択肢と請求準備を整理するための一般的な情報です。慰謝料請求の可否、金額、時効、示談書、内容証明、求償権、違約金などの個別判断や法律書面作成については、弁護士または対応範囲内の司法書士へご確認ください。当事務所が慰謝料交渉を代理したり、法律書面を作成したりするものではありません。


浮気相手への慰謝料請求を自分で進められる条件

弁護士を付けずに自分で請求しやすいのは、次の条件が揃っているケースです。

  • 肉体関係を推認できる証拠がある
  • 浮気相手の氏名と住所が分かっている
  • 浮気相手が既婚者だと知っていた、または気づける事情がある
  • 不倫前に夫婦関係が完全に破綻していたとは言いにくい
  • 請求額が現実的な範囲にある
  • 相手が不貞関係を全面的には否定していない
  • 離婚・別居・再構築の方針が決まっている
  • 感情的な直接接触を避け、書面で進められる

自分で請求しにくいケース

  • ホテルや相手宅への出入りなど決定的な証拠がない
  • 浮気相手の住所が分からない
  • 相手が既婚者だと知らなかったと主張している
  • 不貞の事実を全面否定している
  • 既に長期間別居しており、夫婦関係破綻が争点になる
  • ダブル不倫で、相手の配偶者からも請求される可能性がある
  • 離婚、親権、財産分与、婚姻費用も同時に争う
  • 相手が脅す、怒鳴る、逆に請求すると言う
  • 500万円、1,000万円など高額請求を希望している

「自分でできるか」と「自分で進めた方が得か」は別です。

争点が少なく、相手が支払う意思を示しているなら本人対応で費用を抑えられます。一方、否定や反論が強い案件では、本人対応を続けたことで時間を失い、結果的に費用が増えることがあります。

浮気慰謝料の金額・示談条件・求償権を先に確認する


浮気相手へ請求することを配偶者へ知らせるか

離婚せず、浮気相手だけに慰謝料を請求する場合は、最初に配偶者へ知らせるかを決めます。

配偶者へ先に知らせる場合

配偶者へ先に話すと、夫婦間で請求方針を共有できます。

配偶者が本当に再構築を望み、不倫相手との関係を切る意思があるなら、電話番号、住所、関係期間などの確認にも協力できます。

しかし実際には、配偶者へ「浮気相手へ慰謝料を請求する」と伝えると、請求をやめるよう強く止められるケースが多くあります。

止める理由が、同じ職場への影響、ダブル不倫、相手の家庭への影響なのか、それとも浮気相手を守りたいのかを確認してください。

配偶者へ知らせずに請求を始める場合

配偶者に反対されることが予想されるため、先に知らせず、浮気相手へ内容証明を送る人もいます。

ただし、浮気相手が内容証明を受け取れば、配偶者へ連絡する可能性があります。配偶者に最後まで知られずに進められるとは考えない方がよいでしょう。

知らせずに始める場合は、次を事前に決めます。

  • 配偶者が知ったときにどう説明するか
  • 配偶者が浮気相手へ連絡しないようにする方法
  • 配偶者が請求を妨害した場合、再構築を続けるか
  • 配偶者から浮気相手へお金を補填させない方法
  • 浮気相手と再接触した場合の対応

悪質性が高い場合は双方への請求や離婚も検討する

職場不倫を何度もやめるよう求めたのに関係を続けた、発覚後も別れない、配偶者が浮気相手を守り続けるなど、悪質性が高い場合があります。

この状態では、浮気相手への請求だけを配偶者に隠して進めても、再構築そのものが難しい可能性があります。

配偶者と浮気相手の双方への請求、別居、離婚を含めて弁護士へ相談した方が整理しやすいケースです。

浮気後の再構築を続けられるか判断する基準を見る


浮気相手へ慰謝料請求を自分でする10の手順

1.離婚・別居・再構築の方向を決める

最初に、浮気発覚後の夫婦関係をどうするか決めます。

慰謝料請求を先に始め、途中で離婚するか再構築するかが変わると、請求額や示談条件の考え方も変わります。

2.不貞の証拠を保存する

ホテル、浮気相手宅、旅行先などへの出入りを撮影した写真・動画、調査報告書、配偶者の自白などを保存します。

相手へ見せる前に、パソコン、クラウド、外部メディアなど複数の場所へコピーしてください。

3.浮気相手の氏名・住所を確定する

内容証明を送るには、請求相手の氏名と住所が必要です。

当事務所では、証拠撮影と同時に浮気相手の住居を確認し、必要に応じて氏名調査を行います。

電話番号は確認できないこともあるため、配偶者から聞き出せる場合は、問い詰める際に確認します。

4.配偶者へ知らせるか決める

配偶者へ先に伝えるのか、内容証明を送った後に伝えるのかを決めます。

離婚しない場合は、請求後の求償権、資金補填、再接触まで想定します。

5.請求額と合意可能な下限を決める

請求額と、実際に示談してよい最低金額を分けて決めます。

慰謝料相当額に、実際にかかった調査費用を加えて請求するケースもあります。

ただし、調査費用を請求すれば必ず全額認められるわけではありません。

非現実的な金額を請求すると、相手が弁護士を付け、最終的に減額されたうえ、自分側の費用も増える可能性があります。

6.本人・認定司法書士・弁護士の誰から送るか決める

内容証明は本人でも送れます。

ただし、本人名義の内容証明は無視される場合があります。専門家名義で届くと、相手が法的手続を予想し、回答する可能性が上がることがあります。

依頼先向いているケース注意点
本人証拠が明確で、相手が認めており、費用を最小限にしたい無視、感情的応酬、文面ミス、示談条項の見落とし
認定司法書士請求額140万円以下で、対応範囲内の裁判外交渉や書面作成を依頼したい認定の有無と対応範囲を事前に確認する
弁護士請求額が高い、否定・反論がある、離婚問題も扱う、代理交渉が必要費用と予想回収額を比較する

日本司法書士会連合会:司法書士の業務

7.内容証明を送る

内容証明には、請求の根拠、請求額、回答期限、連絡方法などを記載します。

配達証明も併用すると、相手へ配達された日を確認できます。

内容証明自体には、記載した事実が正しいことや、相手に支払い義務があることを確定させる効力はありません。

「いつ、誰から誰へ、どのような内容の文書を送ったか」を証明するためのものです。

日本郵便:内容証明

8.相手の回答に応じて交渉する

相手が事実を認めるなら、金額、支払方法、接触禁止などを調整します。

減額を求められた場合は、希望額に固執するのか、一括払いを条件に減額するのかを判断します。

否定や無視が続く場合は、本人交渉を長引かせず、司法書士または弁護士への切替を検討します。

9.示談書・合意書を締結する

合意内容は口頭だけで終わらせず、双方が署名する示談書・合意書へまとめます。

慰謝料額だけでなく、支払期限、接触禁止、求償権、再接触時の条件まで記載します。

10.入金と接触終了を確認する

一括払いの場合は、実際の入金を確認します。

分割の場合は、初回入金から最終回まで管理してください。

再構築する場合は、配偶者と浮気相手が連絡を再開していないか、配偶者から浮気相手へ資金が流れていないかも確認します。


自分で慰謝料請求する前に必要な証拠

優先して使う証拠

本人請求では、取得方法を巡る別の争いになりにくく、不貞関係を分かりやすく示せる証拠を優先します。

  • ラブホテルへの出入り写真・動画
  • 浮気相手宅への長時間または宿泊を伴う出入り
  • 宿泊を伴う旅行の記録
  • 調査日時と行動をまとめた調査報告書
  • 配偶者が不貞関係を認めた録音・メッセージ

証拠を最初から全部送らない

内容証明へ調査報告書や全写真を同封する必要はありません。

最初は、証拠を保有していることを伝えます。相手が証拠の提示を求めた場合は、決定的な写真の一部を示す方法があります。

どこで何時から何時まで調査したか、どの程度の証拠を持っているかを最初から全て知らせると、配偶者と浮気相手が説明を合わせる材料になります。

配偶者のスマートフォン内の私的画像は最終手段

配偶者のスマートフォン内に、性的な場面など非常に私的な写真が保存されている場合があります。

そのような画像を最初の請求で送付したり、第三者へ広く見せたりすることは勧めません。

取得方法や画像の取扱いを巡って夫婦関係が大きくこじれ、慰謝料請求とは別の問題になる可能性があります。

まず、探偵が外部から撮影した写真、行動記録、自白などで進めます。どうしても私的画像を使う必要がある場合は、送付・提示する前に弁護士へ確認してください。

GPSやLINEを使うかは個別に決める

GPSの履歴やLINEのスクリーンショットも状況証拠になります。

ただし、相手から取得方法を問題にされ、浮気の事実ではなくプライバシーの話にすり替えられることがあります。

外部から撮影した決定的な証拠があるなら、GPSやLINEは補助材料として保管し、いつ使うかを相談しながら決めます。


浮気相手へ送る内容証明に書くこと

内容証明の文面は案件ごとに変わりますが、一般的には次を整理します。

  • 差出人と受取人の氏名・住所
  • 差出人が配偶者本人であること
  • 不貞関係を確認していること
  • 慰謝料を請求する意思
  • 請求額
  • 支払方法・振込先
  • 回答期限または支払期限
  • 今後の連絡方法
  • 期限までに回答がない場合は法的手続を検討すること

内容証明の文面例

文面の骨組み例

私は〇〇の配偶者です。あなたと〇〇との関係について、保有する証拠により不貞関係があったことを確認しています。この行為によって精神的損害を受けたため、慰謝料として〇円を請求します。本書面到達後〇日以内に、書面または指定した連絡方法で回答してください。期限までに回答がない場合は、法的手続を含む対応を検討します。

※上記は構成を示す一般例であり、そのまま使用する法律書面ではありません。既婚者と知っていた事情、請求額、時効、連絡方法などは個別に確認してください。

内容証明に書かない方がよいこと

  • 支払わなければ勤務先へばらす
  • 家族へ全て知らせる
  • SNSへ写真を公開する
  • 必ず退職させる
  • 今すぐ家へ行く
  • 相場から大きく離れた金額と根拠のない断定
  • 感情的な罵倒や長文の恨み

支払いを得ることと、相手を社会的に制裁することを混同しないでください。

害を告知して金銭を迫る文面は、慰謝料交渉とは別の問題を生じさせる可能性があります。

本人名義だと自宅住所を知られることがある

内容証明には差出人の住所・氏名を記載します。

浮気相手へ自宅住所を知られたくない、接触や嫌がらせが心配という場合は、自分で送る前に弁護士や司法書士へ相談してください。

時効が近い場合は内容証明だけで終わらせない

時効完成が近い場合、催告によって一定期間、時効の完成が猶予されることがあります。

ただし、内容証明を一度送れば永久に時効が止まるわけではありません。期間内に訴訟など次の手続が必要になる場合があるため、早急に弁護士へ相談してください。


浮気相手の反応別|次にどう進めるか

不貞を認め、支払いにも応じる

金額、支払期限、接触禁止などを示談書へまとめます。

一括払いなら、示談書締結と入金の順番を調整し、必ず着金を確認してください。

不貞は認めるが、減額を求める

最初に決めた合意可能な下限と比較します。

金額を少し下げても一括で早く受け取るのか、希望額を分割で求めるのかを判断します。

「既婚者だと知らなかった」と主張する

交際期間、会っていた場所、配偶者の生活状況、会話内容など、相手が既婚者だと知っていた、または気づけた事情を整理します。

法律上の争点になりやすいため、本人同士の言い合いを続けず弁護士へ相談します。

不貞関係を全面否定する

ホテルや相手宅への出入りなど、決定的な写真の一部を見せます。

それでも否定する場合は、全証拠を渡して説得し続けるのではなく、弁護士へ切り替えます。

内容証明を無視する

本人名義の内容証明を無視された場合は、同じ内容を何度も送り続けるより、認定司法書士または弁護士から再請求する方法を検討します。

専門家名義の書面でも無視される場合は、訴訟など次の手続を判断します。

相手が弁護士を付ける

相手に弁護士が付いたからといって、自分側も必ず弁護士を付ける必要はありません。

相手側弁護士が不貞の事実と現実的な金額を踏まえ、合理的に交渉するなら、本人対応でまとまる場合があります。

ただし、示談書の意味が分からない、求償権や清算条項が入っている、離婚問題も絡む場合は、署名前に自分側の弁護士へ確認してください。

逆に慰謝料・損害賠償を請求すると言われる

その場で言い返したり、請求を上乗せしたりせず、相手の請求根拠を記録して弁護士へ相談します。

勤務先への連絡、画像の送付、強い言葉など、自分側の行動が争点にされる場合があります。


自分で示談する場合に決める条件

交渉がまとまったら、示談書・合意書を作成します。

名称だけで効力が決まるわけではありません。誰と誰が、何について、どの条件で合意したかを明確にすることが重要です。

項目決める内容
当事者氏名・住所など本人を特定できる情報
対象となる事実誰と誰の不貞関係についての合意か
慰謝料額総額と、必要に応じて内訳
支払方法一括・分割、支払日、振込先、手数料
接触禁止面会、電話、LINE、SNS、第三者経由の連絡
再接触時の条件違約金等を設ける場合の対象行為・金額
求償権放棄を求めるか、負担関係をどうするか
口外禁止SNSや第三者への公表をしない範囲
清算条項今回の事実に関する追加請求をどこまで終わらせるか

一括払いを優先する

支払能力があるなら、一括払いを優先します。

分割払いは途中で支払いが止まり、改めて訴訟や支払督促が必要になる可能性があります。

金額を少し下げてでも一括払いを選ぶかは、最終的な回収確実性を見て判断します。

長期分割では本人作成の示談書だけに頼らない

私文書の示談書は、合意を証明する重要な資料です。

しかし、支払いが止まったときに、私文書だけで直ちに給与や口座を差し押さえられるとは限りません。

支払期間が長い、相手の信用に不安がある場合は、示談前に弁護士や公証役場へ相談してください。


離婚しない場合に確認する求償権と資金補填

受け取った慰謝料を使わず半分残す必要がある、という話ではありません。

浮気相手が求償する相手は、通常、不倫をした配偶者です。注意すべきなのは、配偶者が家庭の財産から浮気相手へ支払い、受け取った慰謝料の一部が実質的に家計から戻ってしまうことです。

求償権放棄を交渉する

浮気相手が、配偶者への求償権を行使しないことに合意するなら、示談書へ記載します。

ただし、求償権放棄を求める代わりに、浮気相手から慰謝料の減額を求められる場合があります。

慰謝料額と求償権放棄を合わせて検討してください。

配偶者から浮気相手へ裏でお金を渡させない

再構築を続ける場合は、配偶者が浮気相手へ慰謝料の一部を補填しないことを夫婦間でも確認します。

  • 配偶者と浮気相手の連絡を切る
  • 電話番号・SNSをブロックする
  • 主要口座の残高を記録する
  • 大きな送金・現金引き出しを確認する
  • 浮気相手へ金銭を渡さないと約束する

配偶者名義の口座を無断で操作したり、勝手に資金を移したりしないでください。

財産を隠す、処分する危険がある場合は、口座明細や財産資料を保存し、具体的な保全方法は弁護士へ相談します。


弁護士なしで100万円を一括回収した事例

以下は、フリーランス探偵事務所が調査後の相談に関わった匿名事例です。全ての案件で同じ結果になるものではありません。

  • 夫婦の方針:離婚せず再構築
  • 請求額:100万円
  • 内訳の考え方:慰謝料70万円+調査費用30万円
  • 最終合意額:100万円
  • 支払方法:一括払い
  • 条件:接触禁止
  • 浮気相手:弁護士を選任
  • 依頼者側:弁護士を付けず本人対応
  • 交渉期間:おおむね2週間~1か月程度

相手側には弁護士が付きましたが、証拠、請求額、支払方法が現実的な範囲にあり、相手側弁護士も話し合いに応じたため、依頼者側は弁護士を付けずに合意しました。

浮気相手は、支払後に不倫をした配偶者から一部を回収できると考えていたようでした。

そこで、配偶者と浮気相手の連絡を絶ち、夫婦の財産から浮気相手へ資金を移せないよう、主要な財産状況を確認しました。

浮気相手は後に、配偶者へ約50万円を求償することを検討しましたが、改めて請求するための費用や手間から断念したとみられる事例です。

この事例で重要なのは、弁護士を使わなかったこと自体ではありません。

  • 証拠と相手情報を先に揃えた
  • 現実的な請求額にした
  • 相手側弁護士の対応を見て本人交渉を続けた
  • 一括払いを確保した
  • 接触禁止を入れた
  • 配偶者から浮気相手への資金補填を防いだ

認定司法書士・弁護士へ切り替える基準

認定司法書士を検討するケース

  • 請求額が140万円以下
  • 内容証明や裁判外の話し合いを専門家名義で進めたい
  • 本人名義の内容証明を無視された
  • 弁護士費用との費用対効果を比較したい

全ての司法書士が代理交渉できるわけではありません。法務大臣の認定を受けた認定司法書士であることと、案件が対応範囲内かを確認してください。

弁護士へ切り替えるケース

  • 請求額が140万円を超える
  • 不貞を全面否定された
  • 既婚者だと知らなかったと主張された
  • 夫婦関係破綻が争点になった
  • 相手から脅しや逆請求がある
  • 内容証明を無視された
  • 離婚、親権、財産分与、婚姻費用も同時に扱う
  • ダブル不倫で反対請求の可能性がある
  • 長期分割や求償権の条件が複雑
  • 示談書の内容を理解できない

相手に弁護士が付いても、直ちに付ける必要はない

相手側弁護士が合理的で、不貞を認め、現実的な金額と条件を提示しているなら、本人対応で示談できる場合があります。

相手側弁護士からの書面を読み、次を確認します。

  • 不貞の事実を認めているか
  • 減額理由が具体的か
  • 支払期限が示されているか
  • 求償権や清算条項の意味を理解できるか
  • 離婚問題まで不利な合意を求められていないか

分からない条項が一つでもあるなら、署名前に弁護士へ確認してください。


自分で慰謝料請求するときにやってはいけないこと

浮気相手へ直接会いに行く

自宅、勤務先、待ち伏せなどで直接接触することは勧めません。

感情的な言い争いになり、慰謝料請求とは別のトラブルへ発展する可能性があります。

支払わなければ会社や家族へばらすと伝える

勤務先や家族への告知を金銭支払いの条件に使わないでください。

連絡を無視された場合も、勤務先への暴露ではなく、専門家からの書面や法的手続へ進みます。

私的な画像を送りつける

性的な画像などを浮気相手、家族、勤務先へ送らないでください。

証拠として必要かどうかを弁護士へ確認し、必要な範囲でのみ扱います。

高額請求に固執する

請求額が高いほど手元に残る金額が増えるとは限りません。

相手と自分の弁護士費用、交渉期間、裁判になった場合の見通しまで比較します。

示談書を読まずに署名する

清算条項や求償権に関する文言によって、後から請求できる範囲が変わる場合があります。

相手側が作成した示談書は、特に慎重に確認してください。


フリーランス探偵事務所の調査後サポート

浮気相手への慰謝料請求を自分で進めるには、請求前に証拠と相手情報を揃えることが重要です。

フリーランス探偵事務所では、当事務所へ調査をご依頼いただいた方に対し、調査終了後もLINE・電話による相談を原則として期間を定めず、何回でも無料で行っています。

調査後に相談できる内容

  • どの証拠を先に使うか
  • 今は使わない方がよい証拠の判断
  • 浮気相手の氏名・住所など請求に必要な情報
  • 配偶者へ請求を知らせるか
  • 追加調査が必要か
  • 弁護士・司法書士へ渡す証拠と時系列の整理
  • 相手の返答を受けて本人対応を続けるか
  • 再接触が疑われる場合の調査

当事務所が内容証明、示談書などの法律書面を作成したり、浮気相手と代理交渉したりすることはありません。

依頼者様が自分で進める場合も、どの証拠をどの段階で使うか、専門家へ切り替えるべきかを整理します。

公式LINEで浮気調査を相談する

相談・見積もり無料/繰り返しの営業連絡は行いません

電話で相談する:090-8806-2478


まだ慰謝料請求に必要な証拠・相手情報がない方へ

浮気相手へ内容証明を送る前に、不貞の証拠と、相手の氏名・住所を揃えます。

証拠が弱い状態で請求を始めると、配偶者と浮気相手が口裏を合わせ、その後の証拠取得が難しくなる可能性があります。

フリーランス探偵事務所では、最初から長期契約を前提にせず、慰謝料請求に必要な証拠と相手情報を確認して調査日を絞ります。

初めて当事務所へ依頼する方の初回調査

初回5時間 総額42,900円(税込)

1時間目3,300円/2~5時間目は各9,900円
最低稼働時間は5時間です

※調査員1名、写真撮影、写真データ、東京・神奈川・埼玉・千葉の通常交通費、通常の車両費・機材費、通常の深夜・休日対応を含みます。24時間以内に開始する緊急調査、複数名調査、報告書、動画、氏名調査、地域料金、特殊な実費などは別料金です。

浮気調査で確認できることと調査の流れを見る

浮気調査の正式な料金表を見る


浮気相手への慰謝料請求を自分でする場合のFAQ

浮気相手への慰謝料請求は弁護士なしでもできますか?

できます。証拠と相手の氏名・住所が揃い、相手が事実を大きく争わず、現実的な金額で話し合える場合は、本人同士で示談に至ることがあります。

配偶者に言わずに浮気相手へ請求できますか?

請求を始めることはできます。ただし、内容証明を受け取った浮気相手が配偶者へ連絡する可能性があります。配偶者へ最後まで知られない前提ではなく、発覚後の対応まで決めてください。

本人が内容証明を送っても効果はありますか?

送った文書の内容と送付日を記録する意味があります。ただし、内容証明だけで支払いを強制したり、不貞の事実を確定したりはできません。本人名義だと無視されるケースもあります。

司法書士へ内容証明を頼めますか?

案件や依頼内容によります。請求額140万円以下の民事事件について、法務大臣の認定を受けた認定司法書士が裁判外の和解交渉などを扱える場合があります。認定の有無と対応範囲を確認してください。

浮気相手にどの証拠を見せればいいですか?

ホテルや相手宅への出入りなど、取得方法を争われにくい決定的な写真から検討します。最初から調査報告書や全写真を渡さず、相手の反応を見ながら必要な部分だけ提示します。

配偶者のスマホにある性的な写真を証拠として送ってもいいですか?

勧めません。非常に私的な画像の送付・公開は、慰謝料請求とは別の問題を生じさせる可能性があります。外部から撮影した証拠などを優先し、使用が必要な場合は事前に弁護士へ確認してください。

内容証明を無視されたらどうしますか?

本人名義で無視された場合は、認定司法書士または弁護士から再請求する方法を検討します。それでも応じなければ、訴訟など次の手続を判断します。

相手に弁護士が付いたら、こちらも必要ですか?

必須ではありません。相手側弁護士が合理的に交渉し、内容を理解できるなら本人対応でまとまることがあります。示談条項が難しい、離婚問題もある場合は自分側にも弁護士を付ける方が安全です。

慰謝料は一括で受け取るべきですか?

相手に支払能力があるなら一括払いを優先します。分割は途中で止まる可能性があるため、支払日、回数、滞納時の扱いを示談書へ具体的に記載します。

求償権に備えて、受け取った慰謝料を半分残す必要がありますか?

通常、その必要はありません。浮気相手が求償する相手は不倫をした配偶者です。ただし、配偶者が家庭の財産から浮気相手へ支払うと家計が減るため、求償権放棄や資金補填防止を検討します。

示談で終わるケースと裁判になるケースはどちらが多いですか?

当事務所が見てきた相談では、証拠と相手情報が揃っている案件は、裁判まで行かず示談で終わるケースが多い印象です。ただし、全面否定、無視、金額差が大きい場合は裁判になることがあります。

調査後も、自分で請求する流れを相談できますか?

はい。当事務所へ調査をご依頼いただいた方は、使用する証拠、相手情報、追加調査、専門家へ渡す資料の整理について、調査終了後も原則として期間を定めず、何回でも無料で相談できます。


まとめ|自分で請求する場合も、証拠と撤退基準を先に決める

浮気相手への慰謝料請求は、弁護士を付けずに自分で進めることもできます。

ただし、次の順番を守ってください。

  1. 離婚・別居・再構築の方向を決める
  2. 不貞の証拠を確保して複数保存する
  3. 浮気相手の氏名・住所を特定する
  4. 配偶者へ知らせるか決める
  5. 現実的な請求額と合意可能な下限を決める
  6. 本人・認定司法書士・弁護士の誰から内容証明を送るか決める
  7. 相手の回答に応じて必要な証拠だけを示す
  8. 金額、支払方法、接触禁止、求償権を書面化する
  9. 入金と接触終了を確認する
  10. 否定・無視・脅しがあれば専門家へ切り替える

本人請求の目的は、弁護士を使わないことではありません。

費用を抑えながら、現実に慰謝料を回収し、浮気相手との関係を終わらせることです。

本人名義の内容証明が無視された、不貞を否定された、示談条項が理解できない場合は、その時点で司法書士や弁護士を使った方が、結果的に短期間・低コストで終わることがあります。

フリーランス探偵事務所では、浮気の証拠を撮影して終了ではなく、請求に使う証拠、相手情報、追加調査、専門家へ渡す資料の整理まで継続してサポートします。

公式LINEで相談する

相談・見積もり無料/東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に対応

フリーランス探偵事務所
代表者:高橋 悠太
拠点:東京都町田市
探偵業届出:東京都公安委員会 第30210128号
電話:090-8806-2478
公式LINE:https://lin.ee/RJ0ronW
代表者実績:探偵歴15年・現在も年間約100件の調査を担当