浮気調査事例 GPSを使った車両追跡

女性の方から夫(対象者)の浮気調査のご依頼でした。

依頼者様は既にご自身で対象者の車にGPSを取り付けており、証拠撮影だけお願いしたいとのお話でした。

依頼者様によると、毎週木曜日、金曜日のどちらかで必ずラブホテルの利用があるとの事でした。

浮気相手についての情報は、同じ職場の女性という事だけが分かっているとの事。

 

ちなみに、依頼者様はauのキッズケータイを対象者の車両内に忍ばせていたそうです。

「GPS 浮気調査」などと調べると出てくる立派なGPS装置は半月で4万円近くかかったりしますが、キッズケータイなら月額2000円ほどで使えたりします。

意外とバッテリーも1週間以上持ちますし、馬鹿に出来ない性能です。

※鞄などにGPSを仕込むと高い確率でいずれバレます。仕掛けるのは車両移動の場合のみにした方が無難です。

 

依頼者様の目的

依頼者様の目的としては、証拠を撮って慰謝料請求、その後、離婚したいとの事でした。

その場合、まずは不貞の証拠、そして浮気相手についての情報が必要となります。

 

基本的に慰謝料請求を成功させる為には、

・慰謝料請求する為には大前提として不貞の証拠が必要。

・浮気相手にも慰謝料請求する為には氏名、住所が必須。

・慰謝料請求の成功率を高める為に勤務先、家族構成の情報まであるとベスト。

この3段階を踏む事が多いです。

※依頼者様のご予算により、不貞の証拠までで調査を終了したり、氏名、住所が分かった段階で終了する事もあります。

 

今回の調査では、毎週木曜、金曜が狙い目、それと浮気相手の職場については分かっているので、氏名、住所を調査で調べる事になります。

氏名、住所が分からないと相手女性に慰謝料請求が出来ません。

浮気相手にも慰謝料請求を行う場合、最低限、氏名、住所は必須の情報となります。

※一度、住民票のおいてある住所が判明すれば、今後、万が一引っ越したとしても住民票を辿る事で新住所を調べられます。

つまり、引っ越しても住民票を移す限りは慰謝料から逃れる事は不可能。

不倫による離婚の慰謝料は配偶者、浮気相手、双方からの慰謝料額の合計で考えます。

仮に対象者が浮気の慰謝料の相場くらい一人で全て支払えば、そこで慰謝料請求は終了となるのですが、配偶者だけに請求する場合は中々そんなにスムーズに行きません。

浮気相手についての情報が正確に掴めている方が、慰謝料請求の成功率は格段に高くなります。

理由は、「請求できる相手が単純に二人に増えるから」です。

一人なら開き直るような事もありますが、配偶者、浮気相手の双方に請求できれば「相手に迷惑を掛けたくない」「家族にばれたくない」「勤務先にばれたくない」などなど、相手の弱点が圧倒的に増えます。

 

「浮気相手について知らないようだから、適当に慰謝料を踏み倒そう。もしくはゆっくり払っていこう。」

浮気相手についての情報が少ないと対象者はこのような心理状態になったりします。

そうなると慰謝料交渉は難航します。

対象者、浮気相手、双方に慰謝料請求できる状況を整える事が慰謝料請求成功への近道となります。

浮気相手の勤務先、家族構成も掴んでおければベストです。

請求相手が良い所に勤めていたり、職場内不倫だったり、浮気相手にも配偶者がいる(いわゆるW不倫)ような状況であれば、そこを上手く突ければ更に慰謝料請求の成功率は上がります。

 

追跡調査

依頼者様が既にご自身でGPSを付けていらっしゃったので、動くのを待って証拠撮影を狙う事になりました。

※ちなみに、対象者との共有財産であれば当探偵事務所の方で車両にGPSを取り付ける事も可能です。

木曜、金曜どちらかで動くとの事なので、二日間日程確保して頂き、調査に臨みました。

GPSで怪しい動きをするまでは無理に追跡せず、飲食店やホテルに停まったのが確認できてから現地を監視し、写真に収めました。

無事にホテルから出てくる所をビデオカメラで撮影し、証拠となりました。

尚、この件のラブホテルは監視の目が緩く、ホテルの駐車場内に車を停めて出入り口を3時間ほど撮影し続ける事が出来ました。

万が一従業員に話しかけられても良いように、スマホの検索で風俗店のページを用意しておきました。

話しかけられたら今女性待ちだと言う事が多いです。

更に長引いたらチェックインしてしまった方がいいこともあります。

 

※ちなみに、ラブホテルでの証拠なら1回、2回の出入りが撮れれば裁判でも通用する証拠となります。

探偵業者の中には「5回以上撮らないと証拠になりませんよ!」などと言って調査を長引かせるような提案をしてくるところもあるのでご注意下さい。

弁護士などにも相談しつつ、判断する事をお勧めします。

 

ラブホテルから出てきた後、真後ろを車で追跡し、浮気相手が降りたら徒歩追跡を行いました。

無事に女性宅も判明し、その日の調査は終了。

氏名調査も着手し、氏名も判明となりました。

 

これで不貞の証拠、浮気相手の氏名、住所、勤務先の情報が揃いました。

 

慰謝料請求へ

その後、弁護士をご紹介し、当探偵事務所、依頼者様、弁護士の三人でグループラインを作成し、慰謝料請求の作戦を考える事となりました。

まずは浮気相手の家族構成を調べる為、弁護士に浮気相手の住民票を調べて頂き、浮気相手にも配偶者がいる事が判明。

W不倫でした。

職場内不倫プラスW不倫。そして依頼者様も離婚前提。

かなり慰謝料請求し易い状況が整っていました。

 

離婚しない前提でW不倫だと、浮気相手の旦那さんにばれないように配慮しないといけなかったりするのですが、離婚前提であればそのあたりはあまり気にしなくても問題ありません。

※浮気相手の旦那さんに不倫の事実がばれると、逆に向こうからも慰謝料請求される恐れがある為。

まだ依頼者様は対象者と同居していた為、まずは浮気相手に慰謝料請求を行いました。

内容証明郵便で調査費用、弁護士費用の弁償も含めて320万円の請求。

 

相手女性から対象者に連絡があり、依頼者様に許して欲しいと泣きついたそうです。

話し合いの結果、依頼者様も離婚しないという結論に至ったとの事です。

その代わり、相手女性にはけじめとして慰謝料と探偵調査費用の弁償、今後、2度と不当な接触はしないと約束を取り付けることになりました。

慰謝料は80万円となりました。

そして、もし今後不当な接触をした場合、一回につき20万円の罰金を支払う。

求償権も放棄。

※求償権とは、浮気相手だけに慰謝料請求した場合、約半額ほどを対象者に対して請求できる権利の事です。

これを残しておくと後々面倒なので、求償権の放棄を求める事が多いです。

浮気相手に反省、謝罪の意があれば、放棄させられる事が多いです。

 

離婚しない前提での慰謝料相場は50万円くらいなので、調査費用の弁償もあるとはいえ高い慰謝料で決着できたと言えるでしょう。

そして、依頼者様と対象者の間でも誓約書を取り交わしたとの事です。

内容は、「今後、もし離婚になったら慰謝料200万円を支払う」というものでした。

これで今回離婚しないとはいえ、この先離婚する事になった場合のリスクも回避する事ができます。

 

最初の目的(離婚)とは違う形で着地しましたが、依頼者様がご納得頂けていたようだったので、調査は無事に終了となりました。

このケースでは、依頼者様が既にご自身でGPSを取り付け、数週間のデータ収集を行っていた事、浮気相手の職場も既に判明していたので、比較的調査費用を抑える事が出来ました。

 

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