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このページを書いているのは現役の探偵です。
私は、相談から調査、証拠整理、その後の交渉の流れまで、すべて一貫して対応しています。
毎月複数件、同じようなケースを実際に見ています。
当社の基準はシンプルで、
「依頼者の手元に残る“資産”を最大化すること」です。
ここでいう資産とは、
・慰謝料という金銭的な結果
・配偶者との関係を再構築できる可能性
・不利にならずに次の人生へ進める状況
こうした“現実的に残るもの”を指しています。
そのため、
ただ証拠を取って終わり、ではなく、
その後どう動けば一番損をしにくいか、
どこをゴールに置くべきかまで含めて考えるのが当社のスタンスです。
こんな方に読んでほしいページです
・証拠は取れたけど、この後どうすればいいか分からない
・別居・離婚・修復で迷っている
・ネットの情報がバラバラで混乱している
・できるだけ損をせずに進めたい
このページに書いている内容は、
ネット記事の寄せ集めではなく、
現場で何度も繰り返し起きている実務ベースの話です。
特に、
「浮気の証拠を取ったあと、どう動くか」
ここで結果が大きく変わります。
調査が終わってからが、本当のスタートです。
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浮気の証拠が揃った直後、多くの人がやってしまうこと
浮気の証拠が取れた瞬間、気持ちが一気に溢れてきます。
怒り、悲しみ、裏切られた感覚。
「もう我慢できない」と思うのも自然です。
そして実際、ここで多くの方が、
・すぐ問い詰める
・証拠を見せる
・感情的なLINEを送る
・不倫相手に直接連絡する
こうした行動を取ってしまいます。
“問い詰めること自体”がダメなわけではありません。
写真や情報は、必要に応じて見せればいい。
ただ問題なのは、
作戦を考える前に動いてしまうこと。
ここが一番もったいないポイントです。
どこまで見せるのか。
何を切り札として残すのか。
誰に、いつ、どう伝えるのか。
この整理をせずに動くと、
・浮気相手に「勉強する時間」を与えてしまう
・相手が即弁護士を立ててくる
・本来は示談で終わったはずの話が長期化する
こういった“損する展開”になりやすい。
実務的に見ると、
弁護士を通さず、当事者間で示談できる形が
お互いにとって一番ダメージの少ない終わり方
になるケースはかなり多いです。
早く動きすぎると、その選択肢が消えます。
また、
「家族や友人に証拠を見せたい」
という気持ちもよく分かります。
精神的には楽になりますし、支えになる人がいるのは大事です。
ただ、共有した相手がどう動くかは読めません。
思わぬ形で話が広がったり、相手側に情報が漏れたりすることもあります。
なので、
メンタル面とのバランスを見ながら、
できれば最小限に。
というのが現場的なおすすめです。
中には怒りが爆発して、不倫相手のところに殴り込みに行ってしまう方もいます。
ここまでいくと、ほぼ確実に逆効果になります。
まずやるべきことは、とてもシンプルです。
普段通りに過ごす。
証拠は手元で管理する。
次の動きを一度、冷静に整理する。
調査が終わってからが、本当のスタートです。
実際、証拠をどう使うかで結果は大きく変わります。
だから当社では、
調査が終わったあとも、
・どこまで証拠を出すか
・何を切り札として残すか
・どのタイミングで動くか
・示談で終われそうか、それとも調停になるか
こういった部分まで、一緒に整理しています。
「証拠は取れました。あとは弁護士へどうぞ」
では終わりません。
現場で何度も同じようなケースを見てきた立場として、
できるだけ損を減らせるルートを、現実ベースでお伝えしています。
調査後の相談も含めてサポートしているのは、
調査だけして終わり、という形に意味を感じていないからです。
証拠はゴールではありません。
そこからどう動くかが、一番重要です。
まず決めてほしいのは「あなたの目的」
証拠を取ったあと、全員が同じ道を進むわけではありません。
大きく分けると、次の4つです。
・別居して慰謝料を請求したい
・慰謝料請求後に離婚したい
・関係を修復したい
・まだ迷っている
ここを曖昧なまま動くと、だいたい失敗します。
なぜかというと、
目的によって「取るべき行動」がまったく変わるからです。
実際の現場では、
本当は弁護士を入れなくても交渉できたのに、
焦って依頼してしまい、不要なコストをかけてしまう方。
逆に、弁護士を入れた方が安全な場面なのに、
自分で不倫相手と話してしまい、トラブルが大きくなる方
(特に浮気相手との交渉は要注意です)。
離婚不受理届など、先に役所で済ませておくべき手続きを後回しにしてしまい、
不利な状況になるケース。
関係修復を望んでいるのに、
勢いで言った一言が決定打になり、取り返しがつかなくなるケース。
こういった“ズレ”を本当によく見ます。
なので、まずは、
自分は何をゴールにしたいのか。
今すぐ決められないなら、「まだ迷っている」でも構いません。
ここを一度整理するだけで、
その後の流れはかなり変わってきます。
別居して慰謝料を請求したい場合の現実的な流れ
実務的に見ると、
「まず別居してから慰謝料請求を進める」
このルートを選ぶ方がかなり多いです。
理由はシンプルで、
・弁護士を使わずに示談でまとめやすい為、比較的コストをかけずに進めやすい
・慰謝料と婚姻費用の両方を視野に入れられる
というメリットがあるからです。
流れとしては、
証拠を保管
↓
別居開始
↓
内容証明や交渉開始
↓
相手側の反論(ほぼ確実)
↓
条件調整
↓
示談 or 調停
ここでほぼ必ず出てくるのが、
「もう夫婦関係は破綻していた」
「別居していたから不貞じゃない」
「そんなつもりじゃなかった」
といった主張です。
ネット記事では、
「夫婦関係が破綻している場合は証拠の意味がない」
「別居後の証拠は使えない」
と書かれていることもあります。
ただ、実際の現場ではそう単純ではありません。
そもそも、
法的に「夫婦関係が破綻している」と認められる条件はかなり厳しく、
・別居期間が相当長い
・生活が完全に分離している
・婚姻が実質的に終わっている客観的事情がある
など、いくつもの要素が重なって初めて成立します。
「仲が悪かった」「別居していた」程度では、
簡単に破綻扱いにはなりません。
現場感覚としては、
証拠を取れば、ほぼほぼ慰謝料交渉の土俵には乗せられるケースが大半です。
もし本当に難しいケースであれば、
その時点で正直にそうお伝えしています。
無理に調査を勧めることはありません。
また、相手側の反論に対して、
何を言えばいいのか。
逆に、言ってはいけない言葉は何か。
このあたりも、調査後の相談の中で一緒に整理しています。
感情のまま返してしまうと、
こちらが不利になる発言をしてしまう方も少なくありません。
交渉の入口部分は特に重要なので、
その点も含めてサポート可能です。
このルートが向いている人・注意点
このやり方は特に、
・すぐに離婚する理由がない
・不倫したパートナーより収入が低い
・できるだけ弁護士費用をかけずに進めたい
こういった方には、かなり現実的な選択肢です。
というのも、別居後は
「婚姻費用」の請求が可能になります。
婚姻費用は、調停を起こした“月”から請求権が発生するため、
とにかく早めに動くことが大切です。
ただし注意点もあって、
自分の方が収入が高い場合は、
逆に婚姻費用を支払う側になるケースもあります。
このあたりは状況次第なので、
証拠の使い方も含めて、事前に整理した方が安全です。
また、
「早く離婚して次に進みたい」
「婚活したい」
といった明確な理由がある方には、
別のルートの方が合うこともあります。
あくまで、
“今すぐ離婚する必要がない人向けの、
比較的損の少ない進め方”
という位置づけです。
実務上、この形で進めると、
不倫した側は「有責配偶者」という立場になるため、
原則として相手側から一方的に離婚を成立させることが難しくなります。
その結果、
・こちらは婚姻費用を受け取り続けられる
・相手側は離婚できない状態が続く
という構図になるケースが多くなります。
そうすると相手側としては、
「早く離婚したい」
「婚姻費用の支払いから抜けたい」
「不倫相手と再スタートしたい」
といった事情が出てくることが多く、
結果的に、
離婚に応じてもらうための条件として、
当初より高めの慰謝料を提示してくる
という流れになるケースも少なくありません。
もちろん全てがそうなるわけではありませんが、
別居→証拠→交渉
という形で進めることで、
“こちらが主導権を持った状態で話を進めやすくなる”
というのは、現場でよく見ているポイントです。
慰謝料請求して離婚する場合に気をつけるポイント
離婚を考えている場合、順番がとても大事です。
特に、
「離婚してから慰謝料請求しよう」
という進め方は、基本的にはおすすめしていません。
というのも、
離婚したいからこそ相手は慰謝料を払うわけで、
先に離婚が成立してしまうと、相手はかなり動きやすくなります。
成立後は連絡が取れなくなったり、
条件交渉に応じなくなったりと、逃げられやすくなるケースも少なくありません。
実務的には、
・証拠確保
・財産分与や親権の整理
・調停
・必要なら裁判
この流れで進めるのが基本です。
感情が先行してしまうと、
あとから取り返しがつかなくなることもあります。
それでも「先に離婚した方がいい」ケースもあります
ただし、すべての人に当てはまるわけではありません。
例えば、
・不倫したパートナーより自分の収入が高い
・とにかく今すぐ離婚したい
・同居を続けるのが精神的に無理
・子どもや学校の事情で、早く環境を整理した方がいい
・ある程度まとまった財産分与が見込める
こういった事情がある場合は、
離婚を先に進めた方が現実的なケースもあります。
このあたりは、本当に状況次第です。
慰謝料請求や財産分与は「自分で進める」選択もあります
慰謝料請求は、ご自身で進めることも可能です。
財産分与についても、
調停員を挟めば基本的には「数字の話」になります。
必ずしも弁護士が必要なケースばかりではありません。
弁護士費用や成功報酬を考えると、
自分で調べて動いた方が、最終的に手元に残る金額が多くなるケースもあります。
もちろん、弁護士を入れた方が安全な場面もありますが、
「とりあえず弁護士」ではなく、
状況に応じて使い分けるのが現実的です。
関係を修復したい場合
証拠を取ったあと、関係修復を選ぶ方も実際には多くいます。
この場合の基本的な流れは、
証拠を切り札として保持
↓
話し合い
↓
誓約書
↓
再発防止のルール作り
という形になります。
ただ、ここでとても大事なのは、
証拠の出し方と、相手の姿勢の見極めです。
いきなり
「探偵を雇った」
と伝えると、角が立つことも多いので、
写真の一部だけ使って
「自分で調べた」
という形にするなど、状況に応じた調整が必要になるケースもあります。
また、関係修復で一番重要なのは、
相手にも本気で修復する意思があるかどうか。
ここを見誤ると、
有責だからと離婚を拒否し、
同居を続けた結果、
・家で一言もしゃべらない
・怒鳴り合いになる
・不倫が水面下で続く
といった、全員にとって地獄のような環境になるケースを何度も見てきました。
逆に、修復の見込みがある人は分かりやすく、
・全面的に非を認める
・言い訳せず謝ってくる
・こちらの条件を受け入れようとする
こういった反応を見せます。
実はこのあたり、調査前の段階からある程度見えていることも多く、
・浮気を隠そうと努力しているか
・家庭内の関係性はどうか
・普段から会話があるか
といった点で、かなり判断できます。
もともと家で口もきかない、
喧嘩が絶えない、
帰ってこない状態が続いている場合は、
正直、修復の見込みは薄いことが多いです。
証拠は「責めるため」ではなく、
「同じことを繰り返させないため」に使う。
そして、
相手の態度を冷静に見て、
本当に修復できる相手なのかを見極める。
ここが、このルートで一番大切なポイントです。
まだ迷っている人へ
まだ気持ちが整理できていなくても大丈夫です。
実際、「迷っている」状態にも大きく分けて2つあります。
ひとつは、
「一度ちゃんと話し合ってから決めたい」
というケース。
この場合は、
話し合いの結果次第で、
・別居して慰謝料請求に進む
・離婚する
・関係修復を目指す
といった方向を決めていく形になります。
もうひとつは、
「今は何もしたくない」
というケース。
この場合は、
証拠を保管して、何もしなくてOKです。
よくお伝えしているのは、
証拠は「使わなくてもいい保険」
ということ。
ただひとつだけ注意点があって、
不貞行為の慰謝料請求には時効があります。
原則として、
不貞を知ってから3年。
なので、ずっと放置するよりも、
その期限より前に一度は何かしら動いた方がいい、
というのが現場での正直な感覚です。
今すぐ決断しなくても構いません。
でも、
証拠は確保したまま、
選択肢だけは持っておいてください。
よくある失敗
特に多いのは次の4つです。
・証拠を全部見せてしまう
証拠を全部出してしまうと、
「そのやり方は違法なんじゃないか」
「不正アクセスだ」「ストーカーだ」
など、本筋とは関係ない方向の言い争いが始まることがよくあります。
本来は“不貞の話”をするはずなのに、
どうでもいい論点で消耗する形です。
証拠は、必要な分だけ出す。
そして、
「専門業者に依頼したので、細かいやり方は分からない」
これで十分です。
どうやって撮ったか、
どこから情報を得たか、
そこを説明する必要はありません。
基本はプロに任せて、
取得方法の説明はしない。
これだけで、無駄な揉め事はかなり防げます。
・弁護士に丸投げする
弁護士を入れた方がいい場面もあります。
ただ、
「とりあえず全部弁護士で」
にしてしまうと、
・実務の細かい部分が抜ける
・無駄に長期化する
・コストだけが増える
というケースも少なくありません。
弁護士は法律の専門家ですが、
浮気の交渉実務に詳しいとは限りません。
特に、
・婚姻費用
・養育費
・財産分与
こういった部分は、調停に行けば基本的には“算数”で結果が出ます。
このあたりまで最初から弁護士に丸投げしてしまうと、
正直もったいないケースも多いです。
一方で、
・相手と直接やり取りしたくない
・感情的なトラブルを避けたい
・相手方が弁護士を立ててきた
こういった状況では、弁護士を入れた方が安全です。
必要なところだけ使う。
きちんと理由を持って使う。
知恵をつけた上で、有効に使う。
これが一番現実的だと思います。
・感情的になる
怒りが爆発して、
・暴言を吐く
・手が出る
こうなると、相手に
「こちらにも被害がある」
という主張材料を与えてしまいます。
本来有利だった立場が、一気に崩れることもあります。
感情は当然あります。
ただ、交渉の場では抑えた方が得です。
・不倫相手に直接連絡する
これは正直、ほぼ良い結果になりません。
無視される。
逆ギレされる。
証拠を消される。
ろくな思いをしないケースが大半です。
ここはむしろ、
弁護士を使った方がいいポイントです。
こうした行動で、
交渉が壊れたケースを本当に何度も見ています。
「もっと早く相談してくれれば…」
と思う場面も少なくありません。
無料相談について
今の状況で何ができるか。
慰謝料が現実的か。
動くタイミングはいつか。
調査を依頼する前でも構いません。
現場ベースで、正直にお話しします。
電話・LINE・メール、どれでも大丈夫です。
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