離婚調停中の浮気調査|証拠・慰謝料・タイミング解説
離婚調停中に配偶者の浮気が疑われ、証拠を取るべきか悩む方はとても多いです。
「今さら証拠を取っても意味があるの?」
「別居してからだと慰謝料請求は不利?」
「探偵に浮気調査を依頼するタイミングは今?」
と悩む方はとても多いです。
実際の調査現場では、証拠の有無や動く時期によって結果が大きく変わります。
本記事では現役探偵が、離婚調停中の浮気の証拠、別居前後の扱い、慰謝料請求の考え方、浮気調査の最適なタイミングを実務ベースで解説します。
この記事を書いているのは、実際に離婚調停中・別居前後の浮気調査を日常的に行っている現役の探偵調査員(フリーランス探偵事務所の代表・髙橋)です。
相談対応から調査計画、尾行・撮影、報告書作成まで一貫して自ら行っており、
調停中に証拠が揃い、慰謝料請求できたケース、逆に依頼者の行動で調査が難しくなったケースも数多く見てきました。
本記事は、ネットの一般論だけではなく、
そうした実際の現場経験をもとに書いています。
※直近1ヶ月でも複数の調停案件でホテル出入りの証拠撮影が続いています。
この記事でわかること
- 離婚調停中でも浮気の証拠が意味がある理由
- 別居前後で不貞行為と慰謝料請求の扱いがどう変わるか
- 探偵に依頼すべきタイミング
- よくある言い逃れとその崩し方
- 自分で動くリスクと失敗しない注意点
⏱ 読了目安:7〜9分
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離婚調停中でも浮気の証拠は意味がある?別居前後・慰謝料請求・探偵依頼のタイミング
離婚調停中に配偶者の浮気が疑われると、
「今さら証拠を取っても意味があるの?」
「別居してからだと不利になる?」
「探偵に頼むなら今なのか、それとも様子見?」
と悩む方はとても多いです。
実際、弁護士から
「調停中だから証拠は不要」
「離婚成立後は慰謝料請求が難しい」
などと言われ、混乱した状態でご相談に来られる方も少なくありません。
この記事では、浮気調査を専門に行っている現役探偵の立場から、
- 離婚調停中に浮気の証拠を取る意味
- 別居前後で不貞行為の扱いはどう変わるのか
- 慰謝料請求を考える場合の探偵依頼のタイミング
について、実際の調査現場ベースで解説します。
離婚調停中でも浮気(不貞行為)の証拠は意味があります
結論から言うと、
離婚調停中であっても、浮気の証拠は非常に重要です。
理由は大きく3つあります。
① 慰謝料請求の根拠になる
不貞行為(肉体関係)が確認できる写真や報告書があれば、
- 配偶者への慰謝料請求
- 浮気相手への慰謝料請求
どちらにも使えます。
逆に証拠がなければ、「疑っているだけ」になってしまい、法的には弱い立場になります。
② 調停や話し合いの主導権を握れる
証拠がある場合とない場合では、交渉力がまったく違います。
証拠があると、
- 相手が言い逃れできない
- 条件交渉がスムーズになる
- 長期化しにくい
といった現実的なメリットがあります。
③「もっと早く動けばよかった」と後悔する方が非常に多い
調査の相談で多いのが、
「別居してから証拠が取りづらくなった」
「相手の動きが読めなくなった」
というケースです。
別居してからの証拠は有効か?
別居後に浮気の証拠を取ろうとすると、相手側から
「夫婦関係はすでに破綻していた」
「だから不貞ではない」
という主張が出てくることがあります。
ただ、ここは非常に誤解が多いポイントです。
「別居している=夫婦関係破綻」ではありません。
裁判実務上、夫婦関係の破綻が認められるには、
・別居期間がかなり長い
・互いに生活が完全に別
・婚姻関係が実質的に終わっている事情がある
といった、
誰が見ても夫婦として成り立っていない状態 が必要になります。
実際の裁判例でも、
東京高裁平成25年4月25日判決では、約2年の別居があっても婚姻関係の破綻は認められていません。
また、別居期間が20年に及んだケースでも、夫婦間の交流が継続していたことを理由に破綻が否定された判例があります。
さらに、東京高裁平成30年12月5日判決では、約7年の別居でも破綻とは判断されませんでした。
このように、
「別居=即破綻」ではない というのが実務上の考え方です。
実際の判断では、
・別居前後の不貞証拠
・不貞開始時期
・夫婦関係の実態
といった事情が総合的に見られます。
そのため、
「もう別居してしまったから意味がない」
と諦める前に、一度状況を整理した上で調査を検討する価値は十分あります。
特に、
・別居して数か月程度
・連絡や交流が残っている
・離婚調停中で関係性が整理されていない
といった状況であれば、
不貞行為の証拠があれば慰謝料請求が認められるケースも少なくありません。
一方で、別居後は
・行動が読めなくなる
・尾行が難しくなる
・ホテル利用が減る
など、調査難易度が上がり、結果的に費用が増えるケースもあります。
ただし、
・移動手段が分かっている
・行動パターンが固定されている
・住居が把握できている
といった場合は、比較的費用を抑えられることもあります。
可能であれば、
別居前(または直前)の調査が、もっとも選択肢が広がります。
「夫婦関係破綻」は勘違いされがち。実は弁護士の中にも誤解している人が・・
離婚調停中の依頼者様から、
「もう別居しているので、夫婦関係は破綻していると言われました」
「弁護士に、今証拠を取っても意味がないと言われました」
こういった相談を受けることは少なくありません。
ですが、現場で数多くのケースを見ている立場から言うと、
これはかなりの確率で“誤解”です。
特に、一般論や表面的な状況だけで判断されてしまっているケースが多く、
実際の法的な基準とはズレていることも珍しくありません。
まず大前提として、
・仲が悪い
・口をきいていない
・家庭内別居状態
・別居してまだ数か月
こういった事情だけで、法的に「夫婦関係が破綻している」と判断されることは基本的にありません。
不倫した側や不倫相手は、
「もう夫婦関係は終わっていた」
「破綻していたから慰謝料は払えない」
という主張をしてくることが非常に多いです。
しかし、これはよくある“逃げ口上”であり、
実際には成立しないケースがほとんどです。
夫婦関係破綻と認められるには、
・長期間の別居
・生活実態の完全な分離
・修復の意思が双方にない
・第三者から見ても婚姻関係が形骸化している
といった、かなり明確な条件が必要になります。
単に仲が悪い、会話がない、別居して間もない――
この程度では到底足りません。
もし「別居しているからもう破綻している」と簡単に認められるのであれば、
不倫したければ家を出た者勝ち
という、あまりにも不合理な話になってしまいます。
現実はそんな単純ではありません。
実際の現場では、
「弁護士に破綻していると言われた」
という方の状況を詳しく聞くと、
法的にはまったく破綻していないケースも珍しくありません。
そして、不倫側が主張する「夫婦関係破綻」に対しては、
こちらから破綻の条件を突きつければ論破できる場面も多いです。
だからこそ、
「もう遅いかもしれない」
「今さら証拠を取っても意味がない」
そう判断してしまう前に、一度状況を整理してみてください。
調停中であっても、別居後であっても、
不貞の証拠が意味を持つケースは非常に多く、
実際には“ほとんどの方が対象になる”と感じています。
個人的には、「夫婦関係破綻」という言葉自体が誤解を生みすぎているとも感じています。
実際の基準は、「仲が悪い」程度ではなく、
“婚姻関係が実質的に消滅している状態”です。
極端な話、ここに書いている内容をそのまま弁護士や相手に見せてもらえれば、
「破綻しているから意味がない」といった話は、だいたい整理できるはずです。
ネットの情報だけで「もう証拠は意味がない」と言われたら注意してください
実際の現場では、不倫した側が
「ネットで見たけど、もう証拠の意味ないらしいよ」
「別居してるから慰謝料は無理だって」
と、自分にとって都合のいい情報だけを拾って主張してくるケースが非常に多くあります。
ですが、こうしたネット記事の多くは、
・前提条件がまったく違う
・一部の判例だけを切り取って書かれている
・実際の調停や交渉の現場を知らずに作られている
といったものも少なくありません。
実際には、離婚調停中や別居後であっても、浮気の証拠が慰謝料請求や話し合いの交渉材料として有効になるケースは多く存在します。
当社の現場感覚では、ほとんどのケースで何らかの形で意味を持ちます(慰謝料請求や条件交渉の材料になることがほとんどです)。
もちろん、証拠が法的に使いづらいケース(本当に夫婦関係が破綻している場合)や、調査をおすすめしない状況(著しく調査成功率が低い場合など)もあります。
そういった場合は、事前にきちんとご説明しています。
探偵に依頼するベストなタイミングは「迷っている今」
時間が経つほど、
- 会話が減る
- 行動がバラける
- 別居が始まる
など、動きが読みにくくなります。
実務上、証拠が押さえやすいのは、
✔ 怪しい行動が出始めた時
✔ 調停が始まった直後
✔ 別居前(または別居が視野に入った段階)
です。
よくある言い逃れと、その崩し方(実務ベース)
「夫婦関係はすでに破綻していた」
別居期間・連絡の有無・家計・子どもの関与など、
「まだ夫婦だった実態」を積み重ねて崩します。
「肉体関係はない。ただの友人」
ラブホテル利用、宿泊、長時間滞在などの状況証拠で立証します。
ラブホテルは1回でも認められることが多く、複数回取れると継続性も証明できます。
「たまたま一緒にいただけ」
手つなぎなどの親密行動や、繰り返される接触パターンで崩します。
離婚調停中にやってはいけない行動
自分で尾行したり、スマホを見たり、問い詰めたりすると、
相手の警戒心が一気に上がり、プロでも証拠が取りづらくなります。
当社では平均30万円前後で証拠が取れるケースも多く、
この範囲なら調査費用の弁償請求も現実的です。
- 別居先をまだ知らされていない
- 行動パターンが分かっている
こうした状態は“チャンス”なので、無理に動かない方が安全です。
浮気調査はどのくらいの期間がかかる?
多くのケースで2週間前後です。
ただし、
- 行動が不規則
- すでに警戒されている
- 別居後で動きが読めない
場合は数か月かかることもあります。
事前情報が多いほど、期間・費用は抑えやすくなります。
まとめ
証拠がないまま調停が進むと、数か月で離婚が成立してしまうこともあります。
不貞の証拠があれば、交渉の前提が大きく変わります。
感情的に動く前に、まず事実確認を。
無料相談について
現在の状況を伺い、
- 調査が必要か
- 今動くべきか
- 費用の目安
を調査員が直接お伝えします。
無理な営業は行っていませんので、お気軽にご相談ください。
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