浮気調査事例 東京都府中市
東京都府中市の男性の方からのご相談、奥様の浮気調査のご依頼でした。
近頃よく携帯を操作しており、後ろを通るタイミングでチラッと携帯画面を見た所、どうやら男性とやり取りしているらしい事が分かったそうです。
眠っている隙に携帯の中身を確認した所、親しくしている男性がいる事が分かりました。
その後、自宅に隠しカメラを仕掛けて様子を伺っていた所、昼間に出かけて夕方まで帰ってきていない事が判明したとの事でした。
※男性の依頼者様によくある事なのですが、隠しカメラ、GPS、ボイスレコーダー、iPhoneを探すなどで過剰な情報集めをしてしまう方が多いです。
この件は監視カメラが見つからずに調査を終えられましたが、もし見つかったりしたら調査そのものが出来なくなる恐れがあります。
情報集めには細心の注意が必要です。
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依頼者様はこれ以上の証拠をご自分で集めるのは難しいと判断し、当探偵事務所にご相談頂いたとの事でした。
幸いにもご相談の時点で奥様に警戒心はなく、いつも通りに調査を進める事が出来ました。
不貞の証拠が撮影できたらどうするかまではご相談の時点ではまだ決めていなかったとの事です。
今現在分かっている情報としては、
・平日、決まって火曜日に出かけている事。
・移動手段は車の可能性がある事。
・相手男性の携帯電話番号、ラインアイコンにしている顔写真
・相手男性の住んでいる市町村
という事は、携帯番号から相手男性の名前、住居が判明出来るので、あとは不貞の証拠を撮影、
万が一に備えて相手男性の車両ナンバーも積極的に記録しておく。
そこまで終わった時点でのご予算次第で相手男性の勤務先を調べるかどうかという所です。
作戦としては、ひとまず火曜日を2週連続で日程確保して頂き、調査を決行する事になりました。
いつも奥様(対象者)は依頼者様が仕事に出てから1時間前後で外出しているとの事なので、
念の為依頼者様が外出する時間から監視を行いました。
外出したとしてもどこで男性の車に乗るかは分からなかったので、ひとまずご自宅近辺のコインパーキングに探偵の車両を停めておき、監視を行いました。
依頼者様の予想通り、約1時間後に対象者が外出、近くのコンビニで男性が運転する車両に乗り込み、移動を開始しました。
その日は合流地点が予測する材料がなかったので、車両追跡までは出来ず、一旦終了。
余った契約時間は後日に回させて頂く事になりました。
ここで1つ予想外だったのは、相手男性が乗っているのは「わナンバーの車」、レンタカーでした。
レンタカーでは車両ナンバーからの素性調査は出来ません。
万が一携帯番号から素性が割れなかった時はまた作戦を練る必要がありますが、この件に関しては問題ありませんでした。
その他、いつも利用する車が違うので事前にGPSを準備出来ない事。
調査当日GPSを設置出来るまでは、直接車で追跡が必要になります。
次の作戦としては、
・調査員を2人に増やして徒歩追跡、車両追跡両方で追える体制にするか、
・合流地点のコンビニに車両を置いておいて、1人体制で調査を行うか。
この2択になります。
いつも合流地点が違うような場合じゃなければ2名は必要ないと判断し、1度また1人体制で調査を行ってみる事になりました。
次の火曜日、合流地点のコンビニに探偵車両を置いておき、対象者を追跡した所、以前と同じコンビニで合流。
車両追跡を始める事が出来ました。
案の定レンタカーでしたが、対象者達は合流地点のコンビニに2人で入って行ったので、念の為車内を確認した後にGPSの準備をする事に成功しました。
ここらが先は無理に追跡せず、GPSの力を借りつつ距離を開けて追跡し、食事しているシーンや手を繋ぐ、腕を組むなど親密な様子を撮影しました。
その後、ラブホテルに車両が停まったのが確認出来たので、出て来る所を撮影、
不貞の証拠の取得に成功しました。
※ラブホテルは入りが撮れるのが理想ではあるのですが、入りを撮影するには車での直接追跡が必要になります。
ここで無理をしてもし追跡に気づかれたら元も子もないので、当探偵事務所の場合は無理に入りを撮影せず、
出入り口を撮影しっ放しにして滞在時間、出て来る所を撮影するという手法を取る事が多いです。
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「滞在時間」と「出て来る所」が撮影出来れば不貞の証拠として充分なので。
依頼者様のご予算的に相手男性の勤務先調査までは難しいとの事だったので、
報告書を作成してお送りし、今後どうするかというお話になりました。
ひとまず、相手男性への慰謝料請求をしたいとの事だったので、着手金5万円で依頼出来る当探偵事務所の提携弁護士をご紹介し、
グループラインをお繋ぎしました。
が、弁護士とのご相談後に奥様と一度話し合ったそうですが、一旦慰謝料請求は保留してほしいとの事で、今は交渉がストップしている状態です。
実はこの件は約2年半前にご依頼を受けた件なのですが、相手男性に対する慰謝料請求が出来るのは不貞の証拠が撮影できた時から3年です。
今まで一旦保留となっていたので、こちらからしつこくどうなりましたかと聞くのも憚られ、特にご連絡は差し上げておりませんでしたが、「不貞行為の時効」もそろそろなので一度ご連絡を差し上げた方が良いのかどうか、
離婚にならずとも50万円、100万円は狙えるので、そういったご案内はしておいた方が良いのかなと思っています。
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筆者:代表 高橋 悠太 東京の探偵会社で5年程、調査及び裁判資料作成等の経験を積んだ後、現在は独立し探偵業を営んでおります。 フリーランス探偵事務所として活動を始めて約6年、300件ほどの調査を行いました。 東京都公安委員会より正式な許可を頂いて活動しています。 探偵会社に勤務していた時と合わせ、調査経験数は約700案件程。 格安での浮気調査、行動調査、所在調査、身元調査や裁判で認められる証拠収集、資料作成を主な業務としております。 主に東京都周辺及び関東で活動しています。 調査終了後のサポート、アドバイスも行っています。 費用を出来る限り抑える方針で活動しています。 |