張り込みの注意点

張り込みの注意点

 

調査対象者を尾行する場合、探偵の業務は大きく分けて2つ、「張り込み」と「尾行」です。

探偵の追跡業務で9割の時間を割く事になるのが「張り込み」です。

 

尾行に関しては多少コツを掴めば案外素人でも出来てしまいますが、意外と難しいのは張り込み業務だったりします。

 

監視場所を目の前でただ眺めているだけなら誰にでも出来ますが、周囲、そして調査対象者にも怪しまれずに監視を行うのは技術が必要です。

 

張り込みを成功させる為には大まかに言うと、

「調査対象者を確認しやすい」

かつ

「怪しまれない」

監視場所を見つけるのがベストです。

 

張り込みの際に意識するべきポイントとしては、

・対象者が出てきた時に察知できるのか。

・集中し過ぎて脳が疲れてしまうのを避ける必要がある。

・どこで監視していれば追いやすいのか。

・写真から調査対象者を判別する力。

・不法侵入になるような場所ではないのか?

・周囲の人物に怪しまれないようにするにはどうすればいいのか。

などなど案外注意すべき点は多いです。

 

これらのポイントを把握して監視場所を選べれば、証拠の撮影や張り込み後の追跡もスムーズに進みます。

張り込みの失敗としては主に3つで、

・調査対象者を見落とす。

・周囲に怪しまれて監視不可能になる。

・調査対象者に見つかる。

このどれかになります。

 

このような失敗を避ける為には上記のようなポイントを踏まえつつ、最適な監視場所を見つける必要があります。

 

・調査対象者の見落としについて。

依頼者様に当日服装、事前に持ち物の特徴を教えて頂ければ見落とす確率は低くなります。

もし分からない場合、可能な限り多くの写真を頂いておいて、現地でいかに顔、体型を確認出来るかになります。

 

・近隣住民への配慮

監視中に近隣住民に怪しまれてしまうと非常に厄介です。

最悪の場合、対象者に伝わる事も考えられます。

その他、住民が110番してみたり、わざわざ調査の妨害をしてきたりなど、何が起きても不思議ではなくなります。

 

・調査対象者に見つかる事を避ける。

これが最も重要です。

調査で最悪の失敗は「調査がバレる事」です。

これに比べれば見失う方がまだマシと言えます。

見失っただけならまだ巻き返しが効きます。

バレてしまうとその後証拠が撮れなくなる事もあり得ます。

張り込んでいるのを、例えばビルのベランダから見られたり、店の中から見られていたりしないかは常に注意が必要です。

 

では具体的にどんな所で張り込みを行えばいいのか?

その時の状況によって選択肢は違ってきます。

 

まず「調査対象者が出てきたら追跡する必要があるのか?」という視点で考えます。

 

追跡する必要がなく、出入りが撮影できれば証拠になるような状況の場合、

カメラで撮影しっ放しにしておきます。

これなら集中力は必要になりません。

調査対象者に見つからないように注意しつつ、路駐する車やトラックなど、急に障害物が現れるのには注意が必要です。

 

張り込み後に追跡する場合、怪しまれずに監視する必要があります。

監視場所が住宅街にある建物なのか、オフィス街なのか、飲食店なのか、ホテルなのか。

それぞれの状況により監視方法は異なります。

 

オフィス街ならある程度人通りもあるので、怪しまれにくい事が多いです。

人通りの少ない路地にある建物などはまた注意が必要ですが。

 

飲食店なら外で監視するか、こちらも店内に入ってしまった方がいいのか、状況により選びます。

ファミレスなどある程度広さのある店舗ならこちらも入店し、出入り口を見れる位置にいる。

小さい居酒屋などの場合は外で監視が無難。

 

ラブホテルなら撮影が最優先になるので、場合によってはその場でレンタカーを用意したり、部屋を取ったりして監視地点を確保します。

見やすい場所なら外から監視も可能です。

↓↓↓

不貞の証拠とは?

 

住宅街からの追跡は依頼者様からのご協力が得られるかどうかにもよります。

対象者が出て来るタイミングを教えて頂けるなら、わざわざリスクを冒して監視し続ける事もありません。

別居中などでご協力が得られない場合はまたどうするか、現地の状況次第になります。

 

実は探偵の失敗で一番多いとされているのが「張り込みミスによる調査失敗」です。

張り込みを甘く見ると調査の失敗に繋がります。

調査成功の為には張り込み技術も必要になります。

 

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