弁護士に頼まずに浮気の慰謝料請求はできるのか?

不倫の証拠を使って相手に慰謝料請求する際、

弁護士を使うか使わないか?

を選ぶ事になります。

 

多くの依頼者様は弁護士に頼む事を前提にご相談を受けるのですが、

・配偶者を通じて相手と連絡を取る。

・浮気相手宅に内容証明を送る。

など自分で交渉するという選択肢もあります。

 

メリットとデメリット

メリット

弁護士を使わずに交渉を終えるメリットは、何と言っても「弁護士報酬が発生しない」という事に尽きます。

一般的な弁護士の場合、不倫の慰謝料請求を依頼すると着手金20万円前後、成功報酬は18%前後発生します。

当探偵事務所の弁護士は着手金5万円、成功報酬は18%です。

仮に300万円の慰謝料請求を依頼した場合、

着手金税込22万円、

成功報酬は300万円の18%なので、税込59万4000円。

合計すると81万4000円。

ざっくり慰謝料の約3分の1ほどは飛んでいく計算になります。

 

もしご自分で慰謝料交渉まで終えられた場合。

この分の費用を浮かせられるので、手元に残る金額には大幅に差が出ます。

 

デメリット

弁護士を使わないということは、「自分で請求相手とコミュニケーションを取らなければならない」という事です。

 

頭に血が上り、請求相手に揚げ足を取られて慰謝料を取り逃すという事態は避けなければなりません。

・浮気相手に対して暴力、暴言を浴びせる

・謝罪の強要

・法的根拠のない不当な要求

などは絶対に避けなければなりません。

 

謝罪するのは人として当然の事ではあるのですが、法的に謝罪する義務というのはありません。

冷静に淡々と慰謝料請求を行える自信がないのであれば、交渉は弁護士に任せるのが無難だと思います。

離婚せずに進める場合は考えるべき点が多くなるので、弁護士に頼んだ方が安全かもしれません。

離婚せずに関係修復を前提に交渉する場合、

・慰謝料額。

・今後の接触禁止。

・もし約束を破った場合の罰則。

・配偶者から浮気相手への弁償の阻止。

・不倫相手の家族への配慮

などなど考える事は多くなります。

 

自分でこのあたりを全て考えながら交渉を終えるというのは、経験がない方には中々難しいです。

離婚しない場合は慰謝料の額も少ないのですが、安全面を考慮すると弁護士を用意した方が良いかと思われます。

もちろん、それでも自分でという依頼者様にはアドバイスはさせて頂きます。

 

慰謝料請求を成功させるポイント

ポイントは3つです。

・請求相手の弱点を突く事。

・相場、状況次第では現実的な範囲での請求を行う。

・不当な要求をしない。

 

家族にバレたくない、職場にバレたくない、浮気相手には慰謝料請求されたくない。

配偶者の職場、浮気相手の家族、浮気相手の職場など、合法的に使える請求相手の弱点という物が存在します。

家族にバレないように進めてあげるから慰謝料を払って欲しい。

浮気相手に何もしない代わりに一括で数百万円支払うようにして欲しい。

など、請求相手に上手く餌を撒く事が慰謝料請求を早く終わらす為の近道です。

もし浮気相手も既婚者だった場合、

請求相手からすると、もしそちらの配偶者にまで浮気の事実がバレて離婚にでもなったら、

そちらにも請求されて損失は倍になります。

バレないように配慮して進めてあげる代わりに相場プラス50、100万円、

など上手く交渉を進めるというやり方もあります。

ただし言い方には注意が必要です。

言い方ひとつで恐喝にもなりかねませんので、冷静に話を進める必要があります。

 

不当な要求について

もし不当な要求をしたらどうなるか?

例えば

・目の前で土下座して欲しい。

・会社を辞めて引っ越して欲しい。

・慰謝料1000万円払え。

このような要求は裁判になったとしても認められないものです。

そのような要求をしてしまうと、交渉が難航します。

言い回しによって恐喝になってしまったり、相手が弁護士を用意したりするケースもあります。

そうなると連絡は弁護士を通す事になり、相手の弱点を突くのも難しくなります。

慰謝料も相場通り、手元に入ってくるまでの時間も長くなります。

相手の弁護士の腕次第では減額もあり得ます。

自分で慰謝料交渉は可能ですが、注意点も多いです。

 

弁護士を用意した方が良いのか、自分で交渉をするのも視野に入れた方が良いのか。

その辺りもアドバイス可能なので、是非ご相談頂ければ幸いです。

 

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筆者 代表・高橋 悠太

フリーランス探偵事務所・代表。 探偵暦9年。 各種調査、裁判資料作成業務など。 調査の事例などの記事を更新します。